ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

帰って来た元旦那

盗難届を出していた自転車、グッキー号が見つかったと警察から電話あり。 五条署に会いに行く。 (女…持ち主、グ…歯茎色グッキー号) 女「あ、あんたぁ~!」 グ「おお、元気やったか」 (ひしと抱き合う) 女「無事でよかった。どっか悪いとこないか?」 グ…

風呂敷マジック

風呂敷文化は平安時代からあるが、 室町期は文字通り、バスタオルだったらしい。 蒸し風呂で敷いて使ってたんだって。 そんな話を聞きながら、風呂敷の包み方教室。 一枚の布なのに、その可能性にはビックリ。 布の範囲を超える大きな物まで包めてしまうんよ…

ひちぎり

京都伝統産業青年会の体験イベントで京菓子作りに挑戦。 和菓子には季節感がある。 3月は「桜」と「菜の花」と「ひちぎり」というお菓子。 「ひちぎり」は餅を引きちぎるからだそうです。 散った桜の花びらをチリトリで集めているようにも見えます。 桜のお…

福喜多さん家の三兄弟4

劇団925「福喜多さん家の3兄弟4」を観に、in→dependent theatre 2ndへ。 ほんわかホームコメディ。 今回はダメモトで告白に来た鶴岡(上田一軒氏)の言動にドキドキハラハラ 最後はちょっとしょっぱいお話でした。 さだまさしの ♪幸せですか~幸せですか~…

朗読卒業生達その後

去年行った朗読劇アカデミーの生徒さんと、新年会。 17人中15人の参加。 あれから2か月以上経つのに、絆が強くて感激。 一人ずつ、あれからどう過ごしたか、これからの活動についてなど報告された。 「話すことなんてないわ~」とおっしゃりながら それぞれ…

ひよひよちゃんの発表会

平成女鉾清音会のちょっとした行事。 昨年入った新期生達の発表会。 今年はあまり特練の日程が組めなくて、 曲数が少ない上に 非常に心もとない囃子。 私は曲の呼び出しを務めたのだけど、 ・囃子のあまりのスカスカひよひよぶりに、 ・前で聴いている先輩達…

蕎麦屋でうどん

京都・四条烏丸の蕎麦處「笹屋」の大将が うどんの製麺を始めたらしい。 嵐山に工場を作ったそうだ。 今週はお店にうどんがあると情報をいただいて、フラリとお邪魔。 蕎麦屋で饂飩。 変な感じ。 身体に良い、マクロビオテック精神に則った製品を作る! と、…

富士見合戦

前日の豪雪が、翌日カラリと晴れた。 今日は白い帽子をかぶった富士山がきれいに見れるはず! と、新幹線に乗り込んだ18日朝。 京都から乗り込んだ、もう一人の女性がいた。 編み上げブーツに皮ジャン。 いかにもロック系ミュージシャン。 私はA席。彼女は同…

女王の器

サンプル『女王の器』を観た。 @川崎市アートセンター アルテリオ小劇場。 全然知らない劇団だけど、 作・演出の松井周さんという人が去年の岸田戯曲賞を取ったらしいのと チケット代が3500円だったので観に行った。 当たりだった。 人形ごっこで女王様を決…

真ん中の町

東京ミッドタウンは、えらく広かった。 オフィスもホテルも公園もお店もマンションもホールもスケートリンクまであるらしい。 迷いに迷いながら、ビルに着いた。 ビルの1Fに美しい受付嬢が3人。 「おはようございます」と声をかけてくれる。 →あのう『マチオ…

マチオモイ帖展

「my home town わたしのマチオモイ帖」展を観に 東京ミッドタウンへ。 ふるさとの町、学生時代を過ごした町、今暮らす町 日本各地のクリエイターが まちへの思いを小冊子と映像で紹介する展覧会。 日本全国北から南(海外も) 303の作品は 冊子になったもの…

田園に死す(舞台版)

流山児★事務所の「田園に死す」を観に、下北沢ザ・スズナリへ。 寺山修司没後30年は来年らしい。 でもなぜだか今から寺山流行り。 土曜日の昼は大入り満員。 開場前からお客さんがホールの外にたむろしている。 劇団員が荷物を預かったり案内している中、看…

次回公演チラシ撮影

次回出演する公演のチラシ用撮影。 アートディレクターさんにイメージ画像を見せてもらいつつポーズを取り、構図を決める。 フォーメーションがきっちり決まっているので並び方や手の角度など、かなり厳密にしなければいけない。 演出の上田一軒氏が一人ずつ…

風景印

平成女鉾ハイキングの後祭が届いた。 山の上で撮った集合写真やら思い出をコラージュして K嬢がハガキにして送ってくれるのだ。 それだけでも嬉しいのに、 宛名面にも見落とせない工夫が。 風景印 と言うらしい。 郵便局によって独自の消印があるんだって。 …

田園に死す(映画版)

週末に観るお芝居を映画で下見。 「田園に死す」by寺山修司。 うん。面白かった。 ほんでも先週観た「さらば箱舟」(ニットキャップ編)と、モチーフはよく似てるなぁ。 柱時計、村の閉塞社会、少年、現代社会との対比etc お産を控えた妊婦さんが、 「馬には…

山頂でジュテーム

先日の成就山ハイキングにて。 ヘバりそうになった頃、山の上でティータイム。 ハイキング部部長が、温かいジンジャーミルクティーを振舞ってくれた。 手作りのパンケーキも。 (ガナッシュ入り) 一つ一つに「Je t'aime」の手書きカード付き。 それを皮きり…

御室八十八ヶ所

京都・御室仁和寺へ。 平成女鉾清音会ハイキング部のお誘い。 「フレスコ(というスーパー)に買い物に行く格好でOKですよ」 という呼びかけに遠足気分で出かけたら、 部員達、おりんや数珠を持ってきている。 山に入ると祠(ほこら)が、一、二、三、四・・…

お坊さんのぼやき

仏具展が開催されている、みやこめっせへ。 会場でお坊さんが説法をしておられた。 仏壇や職人さんの手仕事を見ながら、何となく耳を傾ける。 お墓には水をかけますが あれは故人が生前、慣れ親しんだ水を供えてるんです。 だからお墓は故郷の水があるところ…

さらば箱舟

ニットキャップシアターの『さらば箱舟』を観に、伊丹アイホールへ。 ガルシア・マルケス「百年の孤独」を下敷きにして 寺山修司が舞台化し、次に「さらば箱舟」として映画化したものを 今回ごまのはえ氏が脚色・演出するらしい。 前知識なしで寺山修司、分…

鈍太郎

友人J嬢の狂言発表会を観に、京都観世会館へ。 「鈍太郎」という演目。 「どんたろう」という名前だけど、モテモテ。 アクロバットなシーンもあって、 主役を演じるS氏(70代)は心なしか若返っておられた。 能舞台は、松バックがデフォルト。 以前、西陣で…

グータンヌーボかよっ

近頃はTwitterやFaceBookのおかげで、一見おとなしそうな人でも 心の中に面白いことがあふれている人を発見できるようになった。 今日はそんなI嬢と会う。 2回ほど、町歩きで出会った美人さん。 清楚な感じなのに Twitterでは歴史ネタから社会ネタから下ネ…

トンマッコルへようこそ

「トンマッコルへようこそ」というお芝居を観に 天満橋ドーンセンターへ。 日韓演劇フェスティバルの一環だとか。 韓国のお芝居を日本人演出で上演する。 劇団で一緒だった、洪明花嬢からのお誘い。 彼女は脚本を翻訳したらしい。 お話は朝鮮戦争のさなか、…

歯がゆい唇

誕生日プレゼントを交換している友人に、今年は電動歯ブラシをお願いした。 (炭酸製造機はご予算的に悪いので) ちまたで買ってよかったものランキング上位の電動歯ブラシ。 いっぺん使ってみたい。 充電して、歯磨き粉をつけて、スイッチONしたら ブルブル…

果報は寝て待て

吉田神社では思い切っておみくじを引いた。 節分だしね。 占い好きの友達に言わせると 節分は大きな節目で、ここから運気が変わるんだって。 結果は・・・末吉。 今ようやく運勢のかえりたるきざしを生じたり。 ただし急がば害あらん。 今は焦るな、と。 こ…

がんばる脳

分子病態学のF教授とお食事。 アルツハイマーを予防するワクチンがあるか、とか 脳神経細胞は120年くらい生きられる、とか それより血管の方が弱いとか 遺伝子の寿命は回数券みたいなものだ、とか 逆立ちは脳にいいのか、とか ドイツ語が英語に負けたのはな…

That's ilPiatto Party!!

円町のイタリア料理店、イルピアット主催のパーティー! カウンター7席の店を飛び出し、 ライブハウスにて100人分の料理を マスター水谷氏による渾身の振る舞い。 フライヤーには 「パーティーとは、こういうことを言うのだよ」 と書いてあった。 お料理、た…

吉田山節分祭2012

節分は、吉田山ワンダーランドへ! 去年Aちゃんに連れて行ってもらって以来、大きな楽しみに! 山全体がお祭りになる、あの猥雑な感じ! まずは吉田神社でお詣り。 お願い事をして、お宮をぐるりと一周回って お守り買って、戦闘開始! 山には800の露店と大…

新しいイワシ

節分になると、ちょっと覚悟しなければならない。 向いの家が、玄関先にイワシの頭を柊に刺して飾るのだ。 毎年ギョッ?!とさせられる。 だって、焼いたやつやでぇ! 言うたら、死体やでぇ! そのイワシは、1年中飾られている。 毎日見ているうちに慣れてくる…

家でシュワシュワしゅる

炭酸水が好き。 シンプルなヤツ。 コンビニに行くと、大抵それを買う。 だけど105円でも高い気がする。 炭酸水は、水の産地はあまり謳っていない。 ペットボトルは多少丈夫なものを使っているかもしれないけど、 そんなに原価かけずにできるんちゃう? それ…