ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

HAHIFU Meeting

はひふで集合。

帰国以来かな?

みんな、会話にちょっと英語が混じる。

やっぱり影響を受けてるねぇ。

 

ミーティングの議題は、5/18(土)の英語字幕付き上映について。

アメリカでなかなか評判が良かった、英訳。

日本の皆さんにもご覧いただこうという企画。

予告編や告知画像も作らねば。

「はひふのか曜日」をコンプリートした方への缶バッチのこととか、

〇〇もしたい、この先の上映も考えたい、と、夢は膨らむ。

 

5/18(土)『Moonlight Club in LOVE』英語字幕編

十三シアターセブンにて。

時間は、おそらくお昼過ぎ。5/4に確定します。

ぜひぜひご予定ください。

 

梅干し飴

アメリカで真樹子さんにもらった飴がおいしい。

カラメルみたいな素朴な飴の中に、しょっぱい梅干しが入っている。

この飴、台湾系列のショップで売っていたらしい。

おいしいのでアメリカ土産におすそ分けしようと思ったけれど、

それじゃ台湾土産になってしまうと自粛しました。

自分で食べる所存です。

 

焼酎亭、大川をゆく

春うらら。

花粉も黄砂も減って、やっと安心して深呼吸できる。

焼酎亭が船で落語を噺すと聞いて、大阪大正駅へ。

note.com

船はタグボート大正から出航。

ハンバーガー、クラフトビール、出汁とワイン、タコ焼きなど飲食店もたくさんあって、船にも持ち込める。

13時に出航して120分間のクルーズ。

尻無川→木津川→堂島川→大川→土佐堀川→木津川と戻って来る。

中之島をぐるりと回り、ABCホール造幣局大阪城を眺めて、沿岸の人や行き交うボートに手を振ったりして。

低い橋をくぐる時は、船も低くなる。

橋がなくなったところでは、サンダーバードの曲と共に窓と天井が全開。

落語は4席。それぞれ15分くらいの楽しい演目。

囃子隊の演奏も心地良い。

♪春のうららの隅田川~♪(大川やけど)

♪サンタルチア~♪(大川やけど)

ムーンリバー♪(以下略)

♪ああ~川の流れのように~♪ではお客さんも歌い出しました。

歌詞があいまいなところになると、急に鼻歌になるのがご愛敬。

ビールを戴きながらの船旅はご機嫌でしたよ。

 

迷路のティーチャーズカレッジ

覚えている間に、コロンビア大学の上映会を記録しておく。

3/28(木)は、小雨が降っていました。

地下鉄A線”Columbia University"で下車して、ティーチャーズカレッジを目指す。

何しろ広くて大きいコロンビア大学

歴史的建造物とビルがそびえたつブロックをいくつか超えて

Teacher’s Collegeは、独立した場所にありました。

そこで、通訳兼コーディネーターをしてくださる、原田真樹子さん、”ビリギャル”こと小林さやかさんと合流。

入り口でゲストの入館証を発行してもらい、大学内へ。

いくつもドアを開け、廊下を歩き、階段を上がったり下がったりして、食堂に到着。

フジテレビの解説委員、鈴木款さんも合流。

アメリカ上映は、この款さんのひと言で決まったのです。

食堂には人がたくさんいて、がやがや賑やかに自己紹介。
食事の時間は終わっているとのことで、1階のカフェテリアに移動。

そこにQueer TCのメンバーが「部室に来ない?ワインもあるわよ」と誘いに来てくれて、またまた迷路のような廊下と旧式のエレベーターを乗り継ぎ、3階の部室へ。

そこで講義終わりのショーンと出会う。
彼のボーイフレンドも紹介していただいた。
中国系で、いつも静かに一緒にいる。

コロンビア大学では、Queer TCの皆さんがスタッフを担ってくださり、写真パネルやレッドカーペット、こんな注意書きも用意してくれていた。

会場はMilbank Chapel。

木造の、歴史が感じられる教会。

お客さんが、雨の中、続々と集まってくださる。

福山監督が最初に英語で挨拶し、上映開始。

上映中はドッカンドッカン笑いが起こり、私まで新鮮に映画を観ている感覚に。

陰陽師が受けたのが、意外だったなぁ。

上映後のQ&Aは、司会のビリギャルさんを待たずに、手がどんどん上がり、質問や感想の嵐。

終演後はドネーションいただいた方へ、キーホルダーやコード結びのプレゼント。

現金やデジタルでご寄付いただき、私達のツアーの間の食事などを助けてくれました。

その後は、レセプション会場へ。

Queer TCの方々がレモネードと軽食を用意してくれていました。

個人的に感想を聞けたのも、嬉しかった。

原田氏も2曲ほど演奏。皆さん聴き入っていました。

そこから、別会場のパーティーへ。

大学近くのイタリアンレストランでパスタなど。

NYのパワフルな女性達や款さん一家が待っていてくれました。

そうこうしている間に終電がなくなり、UBER Taxiでそれぞれ帰宅。
長くて刺激的な一日でした。

スリラッチャソース

アメリカの妹の家で、朝食に出てきたこのソース。

スリラチャソースというらしい。

ちょっとピリ辛

チリソースから甘味を引いたような、タバスコよりマイルドな感じ。

パンに目玉焼きを乗せて、マヨネーズと一緒にかけました。

おいしいので、トレーダージョーズで買いかけたけど、荷物が793g増えるのが心配だったのと、日本でも売っているかも、と期待をかけて、我慢。

調べてみたら、日本では230gで売っているみたい。

「スリラチャの赤備え」というくらい、ハマっている人もいるようだ。メモメモ。

宮嶋みぎわさんconcert

NY上映の時、打上げの段取りなどしていただき、とてもお世話になった宮嶋みぎわさんが来日してコンサートをされるとのこと。

「これは行かないと」と、チケットを買って神戸元町BOT Hallへ。

会場は、満員。

みぎわさんはピアノ、寺尾陽介さんがウッドベースでジャズを奏でる。

演奏中に「はは」と笑ったりして、お二人共、とても楽しそう。

ジャズで遊んでるんやろなぁ。

奏でるのは、みぎわさんのオリジナル曲。

 

プリンのパレードの曲が、面白かった。

プリンが揺れながら近づいてくる様子が伝わってきた。

コロナの時、アジアンヘイトの人に、セントラルパークで突き飛ばされたらしい。

その後リンカーンセンターでアジア代表としてコンサートの依頼があった時に作った曲も良かった。

”イエロー”と言われる肌を、”ゴールド”と言い換えて、これまで移民でやって来た祖先達へのリスペクトを込めた曲。

音楽業界が今、ピンチだという話もしておられた。

CDが売れず、ストリーミングで世界的に大ヒットした「Happy」という曲でも30万円しか入らなかったとか、そんな音楽業界の事態を打開するために、個人的に作曲を請け負う事業を試しているとか。

原田博行君が請け負っているサウンドロゴみたいなものかな?

依頼を受けて作った曲を2曲、歌ありで聞いた。

原田君の曲より長くて、たっぷり展開がある音楽だった。

 

パワフルで、人生を楽しんでいるお人柄がよく伝わった。
不安や悲しみも歌にして乗り越えているのが素敵。

実はみぎわさんとは、NYですれ違いで、お会いできなかった。

神戸ではぜひ挨拶を、と思ったけれど、CDを買うお客さんがずらりと列を作っていて、とても話せる状況じゃなかったので、そっと失礼した。

日本では神戸の他、東京、福岡でもツアーをされるそうです。

ご無事で、素敵なコンサートツアーを。

 

トレンドはポッチャリ

NYブルックリンにある、ターゲットというスーパーのマネキンは、こんな体型。

ぽっちゃりさん、依然人気。

ポスターのモデルさんも、こんな感じ。

体型だけじゃなく、人種も様々。

みんな違って、みんないい。

 

ただ、こんな記事を書くと、ぽっちゃり友人に「服を買ってきて」と頼まれるので、少々警戒している。

彼女に似合うお土産を選ぶのに、一日かかってしまうのだもの。

NYの地下鉄チケット

前回訪米した5年前と大きく違うのは、地下鉄の切符。

5年前には、関西でいう、PiTaPa交通系ICカード)にあたるものがなかった。

メトロカードを買い、お金をチャージして使っていた。

いくらチャージするか、残金が足りるか、毎回ヒヤヒヤしていた。

でも今回は、クレジットカードやスマホのタッチ決済で乗れちゃう。

OMNY(One Metro New York)というシステムらしい。

特別にチケットやカードを買う必要がないし、残金も余らせない。

日本より後発の分、とても便利になっている。

現在、京都を旅行する観光客がICOCAにどれほどお金を残して帰国していることか。

さすが資本主義社会。

中間業者がなくなって、世の中がシンプルになる分、

中小企業が生き残りにくくなり、雇用も厳しい…んかなぁ。



野良桜

アメリカの思い出話を書いているうちに、日本の桜が散ってしまいそうな暑さになってきたので、先に桜の話をば。

前々から(これは桜の時期はきれいだぞ)と目をつけていた土手へ。

木によっては満開でした。

というのも、色んな種類の桜が植えられているみたい。

桜は、誰かが植えないと増えない。

ぽつんと一本だけ生えている”野良桜”でも誰かが苗木を植えたからそこにあるそうで。

そんな野良桜を追いかけるマニアもいるらしい。

ここは、誰が植えたのかな?

色んな種類の桜、楽しみに植えはったんやろなぁ。

 

相撲シトラス

NYのスーパーマーケット、「トレーダージョーズ」で出会ったオレンジ。

これ、日本では”デコポン”って言われてるみかんやん。

アメリカでは、”スモウシトラス”って名前なのね。

そう言われれば、お相撲さんぽい。

頭が小さくて、体が大きい。

いや、デコポンもなかなかいいネーミングだけどね。

ジューシーで、かなりおいしかったですよ。