放下鉾、二階囃子の練習を見学。 ここは去年から希望者を事前に募り、公開している。 会所奥の鉾倉庫も外から見せていただいた。 鉾も屋根もパーツを組み合わせているため、 去年、大雨の巡行では雨漏りしたとか。 ちょうど雫の垂れてくる所にいた囃子方は …

蒸し暑い日は、ソフトクリーム！最高！ ソフトクリーム好き友人曰く 「一番おいしい！」お店に行く。 荒神口の”烹菓”。 ここはクッキー屋さんだけど、 夏にはソフトののぼりが立っている。 まさかここのソフトが挙げられるとは思わなかった。 でも本当におい…

少しほとぼりがさめたと思うので書こう。 先日のSPAガス爆発事故。 被害者の中に、同じ苗字の人がいた。 小学校の同級生が「日詰の親戚か？」と連絡してきた。 実家にも、某テレビ局から「今重態の方が同じ苗字ですが、ご親戚ですか？」 と問合せがあったら…

平成女鉾清音会の稽古。 実は、囃子的に最高のメンバーを揃えられたのは10周年行事だった。 皆、3月のこの期間に照準を合わせ、出演、出世、出産計画を練ったのだ。 来月は八坂神社奉納囃子という大事な行事が控えている。 同時にこの7月、臨月を迎えるメン…

自転車のパンクを直しに行ったら、 「今日中には出来ない」と言われた。 そして代車を貸してくれた。 その自転車が、スイスイ走る。 まるで孫悟空の金斗雲だ。 長距離もへっちゃら。 坂道もへっちゃら。 へぇえ、自転車も進化してるのね。 翌日、愛車オパー…

祇園祭に向けて、勉強会。 函谷鉾の長老に、祇園祭にまつわる色々なお話を伺う。 今年は、前回お芝居で共演した長沼久美子嬢を誘った。 長沼嬢はこれまで、祇園祭を避けて過ごしていたそうだ。 その時期は混雑するもの。気持ちは分かる。 でも今年は、どっぷ…

近頃、自転車がパンクしがちだ。 先週は前輪、今週は後輪。 前輪なんて、同じところに2度も押しピンが刺さっていた。 今回は、後輪が何かを踏んだ瞬間が分かった。 そこから、「プスー」「プスー」とペダルを漕ぐたびに 空気が抜けていくのを感じた。 もう！…

八坂神社へ、平成女鉾清音会会長交代のご挨拶。 10周年事業の時、ご祈祷に来てくださった神官さんにお会いした。 あの時の祝詞に、私は非常に感動したのだ。 「祇園祭がますます盛んになるように、ここに平成女鉾町を開く」 と、私達の趣旨をとても理解され…

久しぶりの友達から、メールがあった。 以前、彼女の31歳の誕生日に 私が送ったバースデーカードを見つけたそうだ。 その時はぴんと来なかったけど、 今見ると、「ああ～～～～っ」と感じいったって。 そのメッセージとは、 ディーパック・チュプラの「クォ…

秋の公演に備えて、チェーホフを読む。 翻訳違いで、3種。 流れや意味は同じでも、 言葉の違いでリズムが随分が変わる。 1種、大胆な方言訳もあった。 これは自然と発声まで変わる。 「英語でしゃべらナイト」で 野田秀樹さんがロンドン公演について語ってい…

これはＩ嬢が持ってきてくれた、ミニたい焼き。 ミニなので、鯛ではなく金魚だな。 頭から食べると、 お尻からムニュ～とクリームが出てきた。 私が最初に食べたのは、チョコレートクリームだった。 リアルに糞をひられた様相だ。 （金魚の糞は緑色だけどね…

今の家にはあまり人を招待するつもりはなかったのだが、近頃来客が多い。 今日は、平成女鉾清音会新会長I嬢と会計部長O嬢、 ウェブマスターのK氏が大集合。 帰り道「そうだ、夕食でもてなそう」と思い立つ。 昨日大家さんに聞いた、試してみたいレシピがある…

友達のお兄さんに、ホテルの食事券をもらった。 一人5000円ずつ、3枚分。 やった！これで豪遊だ！ はりきってレストランをチェック。 そこで知る、厳しい現実。 ホテルのレストランメニューって、12000円とか、27000円とか。 これじゃ5000円あっても、焼け石…

わわわ、わ～!! 大人になると、決断しなければいけないことがいっぱい！ 今日も小さいことから大きいことまで、決断の連続。 お会計。チーン 〆て15万円。 わぁ大丈夫？ 大丈夫よ。 慎重派の、この私が決断したんだもの。 自分のことは、かなり信用している…

近所の川は今、天の川。 蛍の光がポツポツポツポツ。 川にも、岸にも、木の上にも、道にも浮遊している。 平衡感覚を失ってしまいそう。 家の水道は朝、茶色いのだ。 顔を洗うと、鉄の味がする。 こっちの川の水の方が甘いのかな？ ホウ、ホウ、私を呼んでい…

まだ６月だというのに、祇園祭に向けて京都は少しずつ動き出している。 平成女鉾清音会にも、取材の依頼がポロポロ。 ありがたいことだ。 私たちの会は、楽しみにされているようだ。 「平成女鉾はなぜ、 祇園祭に参加できないと思いますか？」 一年だけじゃ…

ニットキャップシアター衣装担当の筒井君が宅配してくれた。 「お彼岸の魚」で使用した私服達。 毎ステージ、着ては脱ぎ散らかした衣装ちゃん。 最終日にはずいぶんくたびれていた。 「もう着ないので、衣装部に寄付します」と、預けたものもあった。 すべて…

一日、肉体労働。 本を上げたり、降ろしたり。 ペアを組んだのはK氏。 K氏と私はあんまり仲が良くないんだけど、一番難所を任された。 なのに一番早く終わり、他の２チームを手伝うくらい余裕が出来た。 そしてベストチームと呼ばれてしまった。 どうしてだ…

朝4時。 帰宅すると、階段の上に猫がいた。 朝日を背中から浴び、スックと座る姿は神々しい。 そして私に恐怖を抱かせる。 「猫ちゃんどうちたの？寝てたの？起こしてごめんね」 必死で機嫌を取る私。 この態勢で上から飛び掛られたら、私の顔は引っかき傷だ…

Aちゃんにつきあい、出町柳の「キリン館」へ。 ここは絵本の専門店だ。 絵本しか置いていないのに、お客さんは絶えない。 今日も、一組の母子が来ていた。 「チエちゃん見てみ。面白いで」と、Aちゃんが話しかける。 「なになに？」と駆けつけると、 Aちゃん…

舞台美術家の西田聖さんと、音響家奥村朋代さんの結婚パーティー。 お二人とも、普段はバックステージで活躍するスタッフだ。 「地味な二人のために、すみません」と、まず挨拶しておられる。 新婦とは初対面だったけれど、この夫婦、雰囲気がほのぼの。 そ…

平成女鉾清音会の裏組織として、「被害者の会」というのがある。 会員は、平成女鉾清音会囃子方のハズバンド達。 女房が囃子や会の運営で、夜中まで出歩いたりメールするので ・夜にゴソゴソする ・食事を作ってもらえない ・遅くなったらアッシー君を頼まれ…

カフェをしているIさんと、メニューについて話す。 「夏に向けてカレーを出したら？」とAちゃんが提案する。 「でも特色を出さなくちゃ。家でも食べられるカレーじゃダメなのよ」 ということで、先日友人に聞いたおいしいカレー屋さんに行ってみる。 その店…

映画「硫黄島からの手紙」を観る。 あぁ、悲惨。 地獄絵図。 手榴弾で吹っ飛んだ後の肉塊といったら・・・。 これ、しかつめらしい日本語でしゃべってるのに、 エンドロールは英語。 そこに名を連ねるスタッフも外国人。 出演者も、ほとんどは在米日本人だそ…

”空心菜”を初めて食べたのはいつだったか。 おそらく中華料理屋で「おススメはありますか？」と聞いたのではないか。 バターとにんにくで炒めたものが出てきた。 その名のとおり芯が空洞で、シャキシャキした歯ごたえ、 ほうれん草よりアクのない緑の野菜。 …

真夜中に忍び寄る 静かに耳をくすぐる。 それは、モスキート音。 気がつくと腫れてる かゆみが広がる 憎らしい知らせ。 rararaモスキート音（モスキートーン） rararaモスキート音（鳴いてるんじゃないのよ～ん） 睡魔の扉は開かれぬ。 進むべきか、戻るのか…

平成女鉾清音会稽古。 祇園囃子を極めるには、どのパートも先輩から厳しい指導を受ける。 鉦の修行を3年以上修めた囃子方は、次に「笛」か「太鼓」に上がる。 太鼓は2名しか叩けないのに比べて、笛は何人でも囃子に参加できる。 稽古前に準備も要らないので…

実家にて、メジャーリーグと六大学野球を交互に見る。 父の解説を聞きながら見ていると マリナーズの投手より、早稲田のハンカチ王子の方がうまく見えてくる。 いかにして城島が 「キャッチャーがサインを出す」 という日本流のやり方を浸透させたかを聞いて…

祇園会館で『大奥』を観る。 映画館で映画を見るのはどれくらいぶりだろう。 開演ギリギリに行くと、席は満杯だった。 ようやっと前のほうに空席を見つけた。 百花繚乱、もとい、百鬼繚乱の世界だけど、 内容は案外切なかった。 「今日の花火を一生忘れませ…

中学時代からの友人と食事。 医者をやっているMが 「緑黄色野菜は油と一緒に取らないとビタミンが摂取されない」 と、言っていた。 Gが「毎朝、野菜ジュースを飲んでいる」と言うと Mは「それに油を入れなさい」とアドバイスしていた。 それは本当に、体にい…