ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

肉錬

今日は、運動した~!!肉体訓練をいっぱいした~!稽古場を走り回って転げ回った~!稽古の終わりには、すでに足に来ていた~!しんどい。爽快。またやろうね。

その光の加減で誰かを思い出しそうになる

正直者の会の「その光の加減で誰かを思い出しそうになる」をアトリエ劇研に観に行く。二人芝居。バックには、京都の町の映像が流れている。会話劇は展開していく。普通はホールに入ると、現実世界から隔絶され集中してお芝居を見るけれど、知っている風景が…

スクラップ・ムーン

劇団赤鬼の『スクラップムーン』を観に、新神戸オリエンタル劇場へ。赤鬼は観た事がなかったのだ。でも「関西一の動員数を誇る人気劇団」なら、いっぺん行かねばならない。なるほど、納得。泣くまい、と思っていたのに小松利昌氏に泣かされてしまった。小松…

おっぱいがいっぱい

平成女鉾清音会の稽古。こないだ赤ちゃんを産んだメンバーと話した。お乳の話を色々聞いた。昔はよその子供でも、乳が出すぎるお母さんがあげていたらしい。今はあかんねんて。感染症の問題があるそうだ。乳母になれそうな候補者は、ここにはいっぱいいるの…

女性誌

昨日、美容院でパーマ中に手に取った雑誌 ”WITH”女性誌は普段、読まなくなって久しいので、新鮮な情報がたくさん。一週間のワードローブ着回し展開を見せるのは定番。でも、「明日は彼の両親に初めてのご挨拶」ってのは、ちょっと。そんなの、一生に一度か二…

パーマをかける

ブルーである。ハガキが来たのだ。美容院から。パーマ半額のハガキだ。これは、カットするより安い。来月公演演出のごま君に「パーマしていい?いいよね?」とお伺いを立ててパーマをあてた。結果、おばちゃんみたいになった。ショック。パーマ後半は、どう…

青汁キャンディー

久しぶりに、うちの隠れペットが登場したようだ。流しに置いていた青汁キャンディーが二つほどかじられていた。かじられて、放られていた。チュー坊にも諦められたキャンディー。イシシ。これは人間にも、ぜひ試してみる必要がありそうだ。

経る年

祇園祭函谷鉾、鉾町の新年会に招かれる。こちらの理事長は7回目の年男だそうだ。お元気で、頭も切れる。祭りに関わっている人達は、年を取っていても若々しい。常に、今と未来をにらんでいる。東京で役者として活躍している先輩が「俺ら、20歳の時からおもろ…

来るならひくな

稽古場で「風邪、大丈夫ですか?」と尋ねられた。ぬぅぅ、情けない。私のポリシーは「(風邪を)ひくなら(稽古場に)来るな、来るならひくな」であったのだ。劇団所属当時、座長から「風邪なんて気合で治る。気合が足らんからひくんや」と育てられてきたのだ…

風邪っぴき

風邪を、まだ引きずっている。咳がゴホゴホ。ご迷惑をおかけしています。回りの人が「大丈夫?」と聞いてくれるのはいいんだけど大体咳込んでいる時なのよね。咳込んでいるときは「大丈夫よ」と言えない。そもそも大丈夫じゃないし。それで会話も続かず、気…

平成女鉾の活動理念

平成女鉾清音会の五役会議。おかげさまで、出張囃子のお話がいくつか来ている。依頼側の趣旨にこちらの活動理念が合うか、照らし合わせて検討する。平成女鉾の活動理念はね「祇園まつりの伝統文化を継承していき、誰もが関わることのできる鉾として京都の活…

My Birthday

康リーダーから「舞台上で歯を見せるな」などとわけの分からないダメ出しを受けつつ、『北大阪信用金庫』は無事に終了しました。たくさんのご入場、ありがとうございました。今回は初日に「カラスの赤ちゃん」楽日に「金糸雀(かなりや)」を歌いました。そ…

『北大阪信用金庫』楽日

康組2日目。「お客さんがいっぱい入ったら、東京までタクシーで帰れるぞ」と、康君が何度もハッパをかける。東京までタクシー乗ったらしんどいやん。新幹線やったら2時間で帰れるのに。バツゲームとしか思えへん。「タクシーに乗れるのは、限定1名やぞ」どう…

『北大阪信用金庫』初日

康組初日。猫ひろしさんがたまらない。「その時歴史が動いた」のネタは最高だ。私はさらっと済ませようかと思っていたら、照明の大塚雅史さんが「歌のコーナーのために」と、とってもきれいな明かりを作って下さった。これは・・・!と、プラン変更。しっと…

康組ホール入り

HEPホールで、康組『北大阪信用金庫』の明かり合わせ。ここのセットは、袖幕がない。あれ?そういえば暗幕がほとんどない。康君が嫌いなのだそうだ。いやぁ、さすが座長。斬新なことになってますよ。POPですよ。私としても、声が吸い込まれなくて良いですよ。

新年参拝

朝、平成女鉾清音会で、八坂神社にお正月参拝をする。神職さんがお祓いをしてくれると、お尻の穴がむずむずして、邪気が出て行くような気がする。その後、すがすがしい気分になる。不思議やわぁ。講演もお囃子も好評だった。「心が震えました」と言われた。…

くらくら

昨日の新年会は、朦朧としてあまり記憶がない。風邪のせいだ。再び組み伏せられた。今日は一日へばった。でもしなければいけない事がたくさんある。でも動けない。とにかく明日の講演の原稿だけは書き上げねば。「う~んう~ん」と唸りながら書く。午前4時半…

高野への途中

お囃子稽古の後、ニットキャップシアターの新年会へ。途中、東大路通りに車が行列を作っていた。車中で泊まる装備だった。あぁ明日、百万遍の知恩寺で手作り市があるのだなぁ。いい場所に出店できるよう、前の晩から並んでいるのだろう。この寒空にすごいパ…

2月公演稽古始め

ニットキャップシアター2月公演に向けての稽古始め。なんとこの劇団、一般の方や審査員の投票で、新・KYOTO演劇大賞に選出されたのだ。本選に進むのは3劇団。ここから金賞を目指す。作品は「ヒラカタ・ノート」12月に上演したところだが、役者に変更がある…

コンチキチン初め

平成女鉾清音会の囃子初め。お正月にひいた風邪が東京公演でぶり返し、咳が出る。でも、呼び出しの時だけは大きい声が出るのだ。「やっぱり女優やね」と、回りの人に言われる。今週日曜には、都ホテルで講演会をせねばならない。「平成女鉾の情熱を語る」と…

帰京

大盛り上がりの打上げの翌日、帰京。東京見物もゆっくりしたいけど、運転免許の書き換えをせねばならぬのだ。誕生日が近いからね。(ちなみに1月20日です。よろしく)16時半、大阪の警察署に着くと、「4時までで運転者講習のビデオ上映が終わるので、また後…

おとこ祭

開演前はウォーミングアップを兼ねて全員ダンスをするのです。そのまま全員がハケる所までやります。そこで久保田さん(遊気舎)が毎日何かやってくれます。おとついは、気がついたら丸裸になっていました。昨日は、丸裸の下腹に、美津乃あわさん(ファント…

元座長

終盤にかけて、ありがたい事にお客様がどんどん増えてきた!その中に、そとばこまち時代の先輩、生瀬さんと山西さんがいた。終演後、飲み会へ。石原正一氏は劇団時代、数々の逸話を残している。「実質号事件」「じゅんさんのバーベキュー事件」「本屋へ失踪…

東京ゲスト

東京の、日替わりゲストが濃い!言葉では表せません。というか、文字に残してはいけない人達です。昨日のDr.エクアドルさん(ゴキブリコンビナート)が残していった蝋のおかげで、今日も舞台が滑ります。写真は、初日の山田伊久磨さん(エッヘ)の練習した筆…

フェルナンド・ペソアの午後

東京2日目は夜公演のみ。昼に時間があったので、新宿へ。藤原新也さんの写真展が行われているのだ。今回の東京行きで、楽しみにしていた企画の一つ。藤原氏が去年滞在していたポルトガルの写真が飾られていた。エプソンのギャラリーで行われているだけあっ…

東京初日

東京初日が明けた!大阪キャストのあんな人が、こんな人に変化しています。なるほど、石原っちはこんなつもりでこの台詞を書いていたのだなぁ、と納得したり、新しい発見をしたり…。大阪からご一緒した出演者達が、ものすごく昔からの知合いのような気がしま…

下北沢駅前劇場

下北沢駅前劇場で仕込み。大阪HEPホールに比べて、狭いっ!低いっ!セットのあそこを削って、ここを縮めて。組んでみると、立派なセットが出来上がった。でも出演者の居場所がない。何せ駅前劇場始まって以来の出演者数らしいのだ。工夫して、工夫して、何と…

さよなら京都

東京へ移動日。Uターンラッシュと重なり、バスやぷらっとこだまは軒並み満席。新幹線自由席で行く事にする。飛び乗った車両から自由席へ移動する間、グリーン車を通過した。そこで、忙しそうに書類を広げるlivedoor堀江社長を見た!TVで見るよりでかかった。…

墓参り

風邪から復活したぞ!今日は家族と墓参り。お正月は、墓に参る。これが日詰家の習わしである。「習わし」って、「慣わし」とも書くんだなぁ。「習慣」のそのまんまやん。重箱読みやん。

ひめち

1月2日も臥せりました。実家で食べる「ひめち」がとてもおいしく感じられました。「ひめち」は、母の里から送られてくる、徳島特産の魚だそうです。夜中、少し良くなったので、年賀状の宛名を入力しました。104件ほど入力した所で、「強制終了します」と表示…