ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

てきぱきマスター

昨日行ったお店は、お客さんが7人しか入れない、小さな料理店。 カウンターで囲まれた四畳半ほどのスペースで、マスターはとてもよく働く。 朝から晩まで仕込みをしたり調理をしているそうだが 家へ帰る30分の徒歩時間がとても貴重だそうだ。 「歩きながら何…

W杯の時、私は・・・

W杯サッカーの決勝トーナメントは、料理店のラジオで聴いた。 ラジオだと、どちらがボールを持っているのか、さっぱりわからない。 ・アナウンサーが嬉しそうに実況してたら日本 ・危機をかもしていたら敵(パラグアイ)ですよ。 と、マスターが教えてくれた…

がまん大会

やっとこさ衣替え。 今年はGWくらいまで寒かったもんね~。 こないだまで(ぬっくぬく~)と喜んでいた毛糸やフリースが、 (こんなの着てたなんて嘘みたい。見るのもイヤ!)となってしまう。 逆に、冬にタンクトップを整理すると (こんなん一枚で外に出て…

百年プリン

「百年プリンを食べよう」 という約束を果たしに、 元・ニットキャップシアターの大木湖南氏とキャピタル東洋亭へ。 ニットを辞めてから、久々にゆっくり話した。 次回出演作も迫り、忙しいながら元気にやっているようだ。 キャピタル東洋亭は明治30年5月…

冷蔵庫の休日

冷蔵庫のランプがチカチカしている。 いつもドアを開けっ放しにしているとつくランプだ。 開けたり閉めたりしたけど、消えない。 取扱説明書を引っ張り出したり、 インターネットで調べたりしたけど分からない。 とりあえず、寝た。 朝、冷蔵庫を開けるとな…

友達からお願いします

ワールドカップで試合後、ユニフォームを交換する慣習について、疑問がある。 汗でベチョベチョのユニフォームをあげたりもらうなんて、 よっぽどの間柄だと思う。 交換の相手はどうやって決めているのだろう? 好きな選手かな? たまたま近くにいた選手かな…

舞妓はんに起こされる

「都の賑い」会場にて、舞妓ちゃんのQTカードを購入した。 祗園東のお茶席では、千社札の代わりにこのカードを配っているらしい。 お茶席に、滅多に出入りできない私は、600円で入手。 選んだのは美晴はん(19歳) 携帯電話のQRコードを読み取る。 URLにアク…

長老様に学ぶ

平成女鉾は今年も、祇園祭でご奉仕するのだ。 今日はそのための勉強会。 祇園祭について、90歳代の長老にお話を伺う。 山鉾のテーマの由来、懸装品について、ご神体の故郷について、昔の京都の地理について、和歌について・・・。 どんな切り口の質問でも語…

皮をむかれて赤裸

セドナのホテルには、浴槽があった。 西洋でお風呂に入れるって、貴重なこと。 岩山登山の帰り道、オーガニックスーパーでバスソルトを購入した。 は~。 今日は活発に動いたなぁ。 サボテンの棘(トゲ)が あんなに突き刺さりやすいとは思わなかったわぁ。 …

デブくない!

中学からの友達、3人で食事。 一人は10年前より若返っているようだ。 スポーツ(フラメンコ)と規則正しい食事と、睡眠不足解消のおかげだそうだ。 一人はこれまでの人生で今、最大に太っていると告白した。 体重を聞く。 「それって、身長からすれば、標準ち…

都の賑い

「京都五花街合同伝統芸能特別公演」を観に、京都会館第一ホールへ。 京都には、 ・宮川町歌舞会~京おどり ・祗園東歌舞会~祗園をどり ・上七軒歌舞会~北野をどり ・先斗町歌舞会~鴨川をどり ・祗園甲部歌舞会~都をどり と、5つの花街があって、それぞ…

Return Card

TEAM 54 Produceの『Return Card~彼らからの手紙』を観に、HEPホールへ。 元・男闘呼組の前田耕陽さんの立ち上げたユニットで 今回は、坂口修一氏がプロデューサー。 脚色・演出はごまのはえ氏。 いい年した中年男5人のお話と聞くと、 どんな悪ふざけを見…

追悼 ジャッキー

ジャッキーと言っても、本日引退宣言を否定したジャッキー・チェンではありません。 Aちゃんの飼い犬、ジャッキー(プードル)が亡くなった。 15歳だった。 私はジャッキーがAちゃんの家に来た時から知っている。 ペット屋さんで虐待されていたらしいジャッ…

日本の印象

帰国のJFK空港にいたガードマンは、底抜けに明るかった。 空港に来たお客さんに次々と冗談を言っていた。 泣きながら電話をしている奥さんと旦那さんにも「ハーイ!」と話しかけている。 (ええ?空気読んだら?) と思ったけど、気がつけば 泣いてる夫婦が…

レディはファースト

アメリカ人は、レディ・ファーストだ。 戸惑うくらい、大事にしてくれる。 それはもう、大柄で無敵そうな女性でも、 レディだから、ファーストに扱ってくれる。 エレベーターで先に通してくれるのはもちろん、 男性は、女性が入ろうとする様子を察すると 自…

インビクタス

帰りは、シアトル経由で関西空港へ。 楽しみのひとつは、映画上映。 帰路は、スクリーンを共同で鑑賞するタイプでした。 機内で放映されたのは『インビクタス~負けざる者たち』 南アフリカの大統領に就任したネルソン・マンデラが、 人種を超えた平等な国を…

変なかんじ

NYでも時々、町で漢字をみかける。 「蜂」と書いた露店で、蜂蜜を売っていた。 なぜ「蜜」ではなく「蜂」なのか。 字が思い出せなかったのかしら? それを見ているお客さんの赤いTシャツには「浅草 芸者」と書いてあった。 浅草にも芸者さんがいることを、恥…

NYの図書館

ニューヨークの市立図書館へ。 14時から始まる図書館パブリックツアーに参加したつもりが、 学校で行っている見学会だった。 図書館を出てブライアン公園に行く段階で気がついた。 だって先生、上手に説明するんだもん。 生徒からすれば、(怪しい東洋人がつ…

映画の枠の外 私たちはここに

朝早く起きて、ブルックリンとマンハッタンをつなぐ、ブルックリン橋を渡った。 この橋は現役の、木製吊り橋やねんで~。 歩いて渡れるねんで~。 趣と迫力、あるで~。 矢野顕子ちゃんに「ブルックリン・ブリッジ」って歌があるよね。 明るいメロディだけど…

ハイライン

廃線になった高架線が公園になった。 ハイラインに行って来たよ~。 思ってたより高さがある。 アメリカはトイレもベンチも、高架線も、ちょっとずつ高め。 足の長さの違いかな? 雨が降ってきたので、元・駅のベンチで雨宿り。

Banana Shpeel

「バナナ シュピール」という舞台を観るため、ブロードウェイへ。 Tketsで当日券を安く手に入れたにも関わらず、一番前の通路側真ん中の席だった。 シルク・ド・ソレイユの演し物らしいけど、コントぽい。 入場する時、怪しいお客さんがいた。 トレンチコー…

公園ライブ

妹の家はブルックリンにある。 今日は近所の公園でライブをしている。 有名なR&Bのグループらしい。 ティナ・ターナーとか、ハービー・ハンコックの名前が出ている。 でも「Fromブルックリン!」とか、 「From クイーンズ!」 と聞くと、 (なぁんだ、地元の人…

あれがNYの灯だ

NY行きの便は、 黒い帽子とコートに身を包み、髭もじゃのユダヤ教徒や 手の動きが活発なゲイの人、 急に人間のタイプが増える。 てなわけで、やってきました。 タクシーの運転手が運転中にお母さんに電話をかけたり、 急に歌いだしたりするので 異文化を感じ…

アトランタにて

今日は移動日。 シンシナティ経由の便が遅れたので、アトランタ経由になりました。 ここもオリンピック開催地やね。 同じ国なのに時差があるって、変にゃにょ。 携帯電話の海外ローミング設定が、フル稼働。 時計がグルグルしている。

ギンギンギラギラ

エアポートメサに、夕陽を見に来たよ~。 夕陽もきれいけど、夕陽に照らされた山も、人もきれい。 でも、日本みたいに真っ赤じゃない。 ガスやホコリが少ないんやね。

崖の上の

カセドラルロックに登りかけて、後悔した。 ガチで岩に足をかけて登っていくんやもん。 こんなん、無理無理。 腰は引けるし、振り返ると足がすくむ。 でも道は前にしか続いてなくて、半泣きになりながらも進むしかない。 白人系の皆さんは、タンクトップに半…

セドナの顔

川を写しても、 山を写しても 顔認識機能が働く。 精霊か? あ、これは義弟です。

サボテンの花

セドナには、ボルテックスと言われる、気の渦巻く山がたくさんある。 今は安室ちゃんで有名になってしまったが、 その前に相川七瀬が本を出版している。 今日はベルロックと言われる、ベルの形をした山に登ってみた。 七瀬本によると、この山は、ボルテック…

アメリカンドライブ

フェニックス空港に着いたら、妹夫妻と合流! 四駆のレンタカーでGO! 義弟の用意してきたBGMがアメリカの国道にバッチリ合う! Born to be Wildの曲に乗せて、 巨大なサボテン山や野生の山羊を見つつ、 Misnight Cowboyの辺りでちょうど夕焼け時に着いたのは …

ソルトレイクシティー

ソルトレイクシティーで乗り換えです。 空港はザラッとした鉄の匂いがします。 私は半袖やけど さすが冬季オリンピックの地、 雪山がそびえています。