ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

サボテンの花


セドナには、ボルテックスと言われる、気の渦巻く山がたくさんある。
今は安室ちゃんで有名になってしまったが、
その前に相川七瀬が本を出版している。

今日はベルロックと言われる、ベルの形をした山に登ってみた。

七瀬本によると、この山は、ボルテックスの中でも激しい気性を発しているらしい。
感情が揺さぶられたり、決断を迫られたりするとか。

なんとかがんばって自分達で登ってみたけど、
途中、急激に険しくなるベルの肩の辺りであきらめた。
ツルツルの岩なんですもの。
行きは良くても帰りが怖い。

帰り道、ツルッと滑って、思わず着いた手がサボテンだった。
手にサボテンの棘がいっぱい刺さった。
自分の手がまるでたわしみたい。
イタい。イタい。
これも、何かのお告げかなぁ?