ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

東京下手

「ハリー・ポタ子」大阪と東京の劇場では、出入りできる袖が逆転する。 最初のシーンから、上手(カミテ)か下手(シモテ)か、 出ハケの違いを確認した。 そのうち「東京下手」(トウキョウ シモテ) という言葉が流行りだした。 「『東京事変』みたいやな…

ごあいさつ回り

秋に行う、平成女鉾清音会の催しについて、関係各位にごあいさつ回り。 今年は京都で国民文化祭が開催される。 これは都道府県回りもちで、47年に一度巡ってくる国体ならぬ国文祭である。 全国から集まるお客様へ京都情緒を感じていただくべく、 この秋は平…

揺れる稽古場

石原正一ショー『ハリーポタ子』の稽古場に合流。 昨日までの現場も結構遊ばせてもらったが こちらも真剣にふざけている。 ほうきに乗って空を飛んだり 「紳介」ネタはOKか議論したり。 (稽古場が揺れるなぁ)と思ったら 女優陣が屋上で稽古していた。 「僕…

皆さんでどうぞ

びわ湖ホールの探検ツアーはガチで劇場バックステージを巡る。 ステージの盆回しやセリも体験できるし、 劇場裏の搬入口、オーケストラピットなど、 お客さんは普段立ち入れないところまで案内される。 私達が控えている楽屋前もコースに入っている。 今日は…

湖西線と湖東線

びわ湖ホールの劇場バックステージ探検ツアー本番初日。 このツアー、二手に分かれて探検するのだけど、 どちらを選ぶかで、ストーリーが微妙に違う。 名づけて、湖西線と湖東線。 私の台詞も、どちらが来るかで変わってくる。 今日は湖東線探検中のちびっ子…

すたっふぅ~

びわ湖ホール『わくわく☆ドキドキ♥劇場探検ツアー』は、 普段裏方のスタッフ陣にも大協力していただいている。 最初は段取り的に動いておられたが リハーサルを重ねるにつれ、皆さんどんどん悪ノリしてきた。 衣装や小道具がパワーアップしているし 動きも大…

京津線

びわ湖ホールへは、京津線に乗って行く。 路面電車からの眺めは、とても楽しい。 家や神社の脇ギリギリをかすめて行く。 猫がくつろいでいる様子も見える。

びわ湖ホール場当たり

探検ツアー場当たり。 自分の出演以外のシーンでは、参加する子供役をすることが多い。 その時、どうもはしゃぎすぎてしまう。 演者の邪魔をしたり、 行ってはいけないところに行きたくなる。 子供心に帰って本当に楽しくなるのだ。 演出のごまのはえ氏に 「…

血の犠牲

梨の木神社の井戸は人気があるのか 昼時は列が出来ている。 順番を待っている間に、たいてい薮蚊に刺される。 夏を生き残ってきた蚊は、異常にキツい。 よく腫れるし、かゆさが半端でない。 水の代わりに血を捧げているような気分。 あ、お賽銭もしてるので…

ねこ展

岩合光昭写真展「ねこ」を観に大丸ミュージアム京都へ。 日本やエジプトやモロッコ、イタリア・・・世界中の猫がいっぱい! 今にもヒクヒク鼻を動かしそうな、生きてる写真たち! 散歩したり、伸びをしたり、喧嘩したり、日なたで寝たり。 どの国の猫も表情…

超コンデンス

少年王者館の「超コンデンス」を観に京都芸術センターへ。 名古屋の劇団だが、京都で公演するのは珍しい。 随分前から評判は聞いていたけど、私は初めての観劇。 のっけから迫力にびっくらこいたよ! ユニゾンのたたみかけ! 少年達によるシュプレヒコールの…

忙しさん

平成女鉾清音会役員会。 秋の平成女鉾事業について、ガシガシ決める。 いやぁ覚悟はしていたが、8月はまったく休みがない。 「忙しい」と言うのは野暮だと知っているけど 自分の時間が取れていない。 電車に乗っていても、芝居を見ていても、 この後のスケジ…

本を読みたい人々

9月から始まる「京都熟年朗読劇アカデミー」の件で 右京ふれあい文化会館へご挨拶と下見。 立派な建物! きれいな施設! 450席備えたホール! (講座ではホールは使わないけど) 講座への応募数、なんと110通! ありがたいことです。 厳正なる抽選で15名しか…

傘の用途

「ハリーポタ子」稽古場。 今日は雨の予報なので、小道具代わりの傘がいっぱいある。 もちろん、乗るのです。 魔法のほうき代わりです

塩分チャージタブレッツ

節電のため冷房の稼働率が減っているせいか、 全体の気温は去年より幾分マシだとは思うけど、 やっぱり暑い。 あぁ身体がヌルヌルする。 水分とナトリウムを補わねば。 最近持ち歩いているのは、梨の木神社のお水とコレ。 塩分チャージタブレッツ カバヤ食品…

送り火

大文字送り火をマンション7階のI氏邸で見る。 I氏のお宅にお邪魔して、何度お聖霊さんを送ったかしら。 まさか、今年ここのI氏を送ることになろうとは、考えたこともなかった。 3月に亡くなったI氏の初盆は 「今まで通り集まってほしい」というお母様のはか…

身代わり通勤

「ハリーポタ子」の稽古に大阪、本町方面へ。 この辺は父が20代から60代まで歩いていた通勤ルートのはず。 時々耳にした 「船場センター街」を見上げながら その辺を歩いているサラリーマンに父の面影を見る。 稽古場の方向が全然わからないので、 (これはG…

わくわく☆ドキドキ♥ツアー試し

今日はびわ湖ホールにて『わくわく☆ドキドキ♥劇場探検ツアー』」の通し稽古。 今回は滋賀県の民話を題材にしたお話仕立て。 物語を追いながら2グループに分かれてコースを巡る。 2つのチームの進行上で お互いがカチ合わないか、 どこかで待ち時間が出ないか…

京都の川と山

滋賀で稽古後、京都に入洛していた桂正樹子夫妻と落ち合う。 桂正樹子氏(夫)は脚本家。 かつらかずみ嬢(妻)はカメラマン。 2人とも独創的で歯に衣着せぬ意見を言うのでいつもとても楽しい。 日頃、自分ではなかなか京都探索もできないので、 大阪在住の…

悪いアナウンス

びわ湖探検ツアーのナレーション録り。 開演前のアナウンスを録音する。 これがかなりワルいんだけど、演出上の理由で内容は秘密。 それにしても、録音された私の声を 1848人収容のびわ湖大ホールで聞くのは非常に気持ち良い! 開演前に期待にふくらんだ子ど…

オケピ!

本日もびわ湖ホールで稽古。 ここは色んな仕掛けがあって面白い。 舞台の前面が静かに下がると、オーケストラピットが出来上がる。 客席と舞台の間で、 オペラやミュージカルのための生演奏をするのだ。 オケピの壁は黒いんだけど 指揮者の後ろだけ、白くな…

甲子園の実況中継

「先生のための言葉セミナー」という講座に参加するため、大阪天満橋へ。 受講生は国語の先生など、先生ばっかり。 講師はNHKのアナウンサー、伊藤f文樹先生。 相撲中継やラジオで聞いたことがある! とってもいい声。 今回受けたのは「読む」トレーニング。…

肉発!

石原正一ショー『ハリーポタ子』の稽古。 ランニング後、背筋や側筋、腕立て伏せで鍛え 腹筋V字キープしながら「あめんぼの詩」を回す。 狭い稽古場で 「それじゃ遅い。ダッシュで!」と指示が飛び 「ハイッ」とがんばる女の子たち。 青春やなぁ・・・。 小…

びわ湖花火大会だったらしいね

今日はびわ湖花火大会。 昔行ったことがあるけど、すごい人混みだったことしか記憶にない。 そして今日、私がびわ湖に向かっている用事は花火見物ではない。 稽古である! 花火大会まっただ中のびわ湖ホールで!! 浴衣カップルで混み込みの電車で台本をチェッ…

ごま宅におじゃま

「びわ湖ホール探検ツアー」稽古終わりで飲み会。 1軒目は居酒屋。 「すじ肉煮込み」をオーダー。 ごまのはえ氏、箸でつまみながら 「これ、すじ肉ちゃうよなぁ」とつぶやく。 2次会はごま氏の新居へ。 新妻との旅行の写真。 新妻と選んだ家具。 新妻の素晴…

バイキングの刑

作業の打上げを京都駅のホテルで行う。 ディナーバイキングなんて、自分で行く事はないので、新鮮! 茄子のたいたんから、汲み上げ湯葉、エビフライ、パスタ、カレー、寿司 和洋中印なんでもござれ。 そしてどれもおいしい! 普段「なんか楽しいことないかな…

不利な振り

「びわ湖ホール探検ツアー」ダンスの練習。 「大きいホールなので、振りも大きく!」と先生はおっしゃる。 「8時だヨ!」のババンババンバンバンみたいな振りがあるんだけど 自分の左手を思い切り伸ばすと それに右の手を合わせるのが大変! 手が長いと不利…

就業体験

知的障害者の方が就業体験に来られた。 19歳Mさん(女性) 自分の名前を書いた帳面を広げ、 説明を聞きながら、ひらがなの大きな文字で一生懸命書きつけている。 普段はタオル畳みの仕事をされているとか。 今回は蔵書点検の助手的作業をしてもらい、とても…

汗かいた~

『びわ湖探検ツアー』に向けてのダンス稽古。 大団円後半の振り付け。 後半どころか、前半の振りさえ忘れている。 先生をガン見しながら、存在を消して踊る。 帰り道、澤村喜一郎氏に将棋の素晴らしさを延々聴く。 「武士道に共通する」とか 「棋士は変人が…

「ハリーポタ子」稽古始め

9月に出演する、石原正一ショー『ハリー・ポタ子』の稽古始め。 私にとって、夏の顔(去年『野球狂の詩子』で共演したメンバー)が続々集結。 1年間の活躍で、皆さんなんだか頼もしくなっている様子。 そして生田朗子さん! 「和っ子の金メダル」以来の共演…