知的障害者の方が就業体験に来られた。
19歳Mさん(女性)
自分の名前を書いた帳面を広げ、
説明を聞きながら、ひらがなの大きな文字で一生懸命書きつけている。
普段はタオル畳みの仕事をされているとか。
今回は蔵書点検の助手的作業をしてもらい、とても助かった。
(すごいな)と思ったのは、ジョブコーチ(職場適応援助者)の方。
Mさんの背後でずっと作業を見守っている。
「今日はここまでやろうね」と目標を立て
悩んでいるようなら質問させ、
空気を読んで職員に話しかけるようアドバイスし、
ミスがあったら静かに指摘する。
服装もTPOをわきまえるよう、チェックする。
私も改めて仕事について考えさせられたわぁ。
明日で3日間の就業体験、終わっちゃうのだ。
なんだかちょっと寂しいなぁ。