2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
音響オペレーターの井口氏が9000円の靴を買ったと喜んでいた。 でももったいないらしく、デビューが遅れていた。 「本番の日に履いていく」と、宣言していた。 今日はその日。 9000円の靴はサラリーマンの履きそうな、 案外普通の黒い靴だった。 「へ~これ…
31(水)の本番に向けて、仕込み。 久しぶりに訪れた母校は、変わっていた。 建物が随分増えていた。 そもそも”多目的ホール”なんて、 私が学生時代にゃなかったぞい。 夜は、学生との交流会。 20人くらいの後輩と、ワークショップ的なことをやった。 飛んだり…
平成女鉾清音会の新人発表会。 意識していなかったが、 この発表会は私に大変なプレッシャーを与えていたようだ。 太鼓が竹筒になっている夢を見た。 バチで叩くが、食い込むばかり。 朝起きたら、眉間にシワがクッキリと。 おそらく、「竹・流し」という難…
年に一度のヘムスロイド村まつりへ! 今年は木の枝で作った笛を買った。 上手く吹ければ、鳥の鳴き声みたいに鳴るのだ。 だがコツが難しい。 シーッシーッっと練習していると、 「ピーピーケトルみたい」 と、初対面の絵描きのナミちゃんに言われた。 夜はそ…
『エッチさん集まれ!』メンバーが全員集合した。 10本のコントを並べてみる。 渋い。 シブいプログラムだ。 シブいくせに、過激。 鉄錆色にカレー色って感じ。 1ヶ月たっても大学生活に馴染めない灰色新入生や、 五月病の教職員には、漢方薬になりそうだ。 …
31日コント公演に向けての稽古。 今日は77年組が23時半に合流。 夜中2時まで稽古の後、 ワゴン車で京都市内へ運ばれる、の図。 5分おきに大木氏が一平ちゃんのわき腹を突き、 うとうと眠りかけていた一平ちゃんがそのたびに 「ウギャー!」と目を覚ます。 「…
少々ネタバレになるが 次回公演に、「知らせ」というコントがある。 そこに、ヤマダツカサという名前が出てくる。 私の演じるAさんは「いるわけないじゃないそんな人。ヤマダツカサ?何でヤマダでツカサなの?そんな名前の人いない。」と、否定しまくるのだ…
先日のパーティーで着用したのはこれ。 着物ワンピース! 着物のように巻き 襟元からはワンポイントの半襟がのぞき 帯のごとく腰回りにラインが入っている。 これに、珊瑚のネックレス、朱塗りのかんざし、 アフリカビーズの腕輪、タイシルクのスカーフ を合…
函谷鉾保存会40周年記念パーティーに招いていただいた。 祇園祭は1100年を越える歴史があり、 ずうっと鉾町の人々に支えられてきたのだが、 函谷鉾は支える人々で財団法人とし、 40周年を迎えたのだ。 今日は前懸の復元新調も披露された。 鮮やかな色のタピ…
稽古に向かう途中、一平ちゃんと一緒になった。 アトリエに少し遅れて着いたのに、他には誰も来ていなかった。 一平ちゃんは怒って、鍵を持っているU嬢に電話した。 U嬢は今日、稽古が休みだと思っていたらしい。 一平ちゃんはU嬢にすごく怒った。 「ちょっ…
稽古に来たY君が「しんどい~」と言っている。 最初は聞かない振りをしていたが、 あまり言うので 「稽古場でしんどい事アピールせんといて!!」と叱ってしまった。 好きでやってるのに。 口にしてもしょうがないのに。 いや、まぁ、分かりますけどね。 深夜…
マレビトの会の「パライゾノート/船福本」を観にアトリエ劇研へ。 一本目は船福本。 とても面白かった。 能楽の船弁慶をモチーフにしたらしい。 日本人に産まれて良かったと思った。 語りや大阪弁、謡いなど、口調を使い分けていてクスリと笑えた。 二本目は…
今度、平成女鉾清音会の新人発表会があるのだ。 祇園囃子における新人とは、2段階ある。 1段階目は、入会1年目のそれこそ新人。 囃子を始める者は、まず鉦から始める。 だからひよこちゃんは皆鉦方である。 2段階目は、鉦を3年以上経験して、 笛や太鼓に上…
妹が日本滞在中、「あまりのおいしさにじわ~っと涙が出た」食べ物があるらしい。 大丸のごちぱら館カウンター席で食べた、さば寿司だ。 妹曰く 「おいしい。 こんなにやわらかい鯖。 そしてすごくコクがあって深い味わいの酢飯。 昆布が染みこんでいるのか…
ニットキャップシアターがアトリエを持った。 バンザイ!おめでとう! 皆で集まれる場所があるのはとてもありがたい。 これでもう、稽古場を求めて放浪することもない。 外灯の下、雨に濡れることもない。 警備員に注意される事もない。 場所は少々不便だが…
この、ひめ日記が警察沙汰になってしまった。 自転車を盗難されたMさんから電話があって 「今、警察の人来てはるんやけど、 ひめ日記見せてもいい?」 と聞かれたのだ。 どうやら自転車盗難の日付を確定できるものが 私のブログしかないらしい。 その後警察…
平成女鉾清音会の会議。 今月も重要議題がてんこ盛りで、準備に忙しい。 そこへメール。 「ごめんなさい。今日の会議は欠席させてもらいます。家に植えているさくらんぼが赤くなりすぎて近所迷惑ですので掃除とさくらんぼ摘みをします。そんなつまらんことな…
「エッチさん集まれ!」の稽古。 配役やレパ選に2転3転あり、覚える台詞も2転3転。 5人でにらみ合いながら稽古。 次が誰の台詞か探り探り。 ゲームみたい。 スリル満点。 そこへ遅れて大木湖南氏登場。 「今芝居を3本抱えている。 昨日は夜中3時まで稽古…
解剖学や生理学の名誉教授らと、神戸元町へ。 本場の中華料理を食す。 「解剖はね君、ホトケさんを切るんだよ。生理学は生きている蛙に電極をつなげたりしてホトケさんにしてしまう。どうせ大した役にはたたんのだから、そんな研究、やめてしまえ」 「いえ先…
「現代芸術は、つっこまれたがってるんだよ」 とは、common cafe山納さんの弁。 テネシー・ウィリアムズの作品を観ていて、 「おいおい」 とつっこみたくなるところに面白さを発見したそうだ。 そのノリは現代芸術にもあって、 「ふ~む。すばらしい作品です…
去年盗まれた、Mさんの自転車が見つかったらしい。 夜中の3時に警察から電話がかかってきたそうだ。 夜明け頃、ワゴン車に現物を載せて家まで検証にきたらしい。 それから、盗難現場検証やら調書やら何やら。 どうやら犯人が前科5犯の悪質なヤツで、 48時間…
平成女鉾清音会でお世話になっている函谷鉾へご挨拶。 このたび、理事長が代わられたのだ。 保存会の4人の長老と向かい合う。 まず、「あんたらは何がしたいんや?」 と聞かれる。 「祇園祭に参加したいんです」 と答えると、 「祇園祭は、『八坂神社に奉仕…
妹の「来日中にしたいこと」のリストに 「デパートカウンターで化粧をしてもらう」という項目があった。 NYは多人種社会なので、日本人に合う微妙な色を選ぶのが難しいようだ。 早速、夢をかなえるために二人で臨んだ。 最近の化粧品コーナーは、写真を撮…
「太秦の仕事が早く終わったので晩ご飯でもどう?」 と、渡辺いっけいさんからメール。 来日中の妹も加え、4人で祇園へ。 4時間半くらい楽しく語らう。 『刑事どん亀』で共演している的場浩司さんが、 先日『オーラの泉』で話していた体験について、など。 …
アメリカン・ブルース・フェスティバル メイプロ楽日。 コモンカフェでいただくcafe milletさんの食事はオーガニックフード。 とてもおいしい。 この3日間は草食動物になった。 グレイスのおだやかな性格に、 ぴったりの食事だった。 観に来た後藤英樹氏(劇…
メイプロ2日目。 吉江麻樹さん(兵庫県立ピッコロ劇団)が「プリセットはOKですか?」と聞いた。 「プ、プリセット?」 「えぇ、本番準備の事です」 へぇえ~、初めて聞いた。 ピッコロ劇団は、公営の劇団。 現場用語も小劇場とは少し違うみたいだ。 私達も…
「American Blues Festival」メイプロ初日が開けました。 今日ホールに入ったら、 私の衣装が変わっていました。 昨日まで、シルクのパジャマだったのに、 すけすけネグリジェです。 ギャザーが寄って、フワフワしてます。 「こんなん着た事ないわ~!!」と言…
本番前日。 「American Blues Festival」メイプロの4作品通し稽古を行う。 どれもこれも二人芝居。 貧乏も富裕も共通のセット。 しかも必ずガウン登場。 しかしそれぞれテイストが違う。 4本味わって、噛み締めて 舌もお腹も満足する事間違いなしよ。 黄金週…
気がつけば、「American Blues Festival」本番二日前。 ”NEXT"3ヶ月連続公演のメイ(5月)プログラムは4本立て。 稽古時間も1/4になるので、今日は昼から二人で自主練習。 「語られざるもの」は脚本にうねりがある。 頼子さんはうねらせる側。 私はもみくち…
5月末に客演するニットキャップシアターの稽古に参加。 次々回は『Hさん、集まれ!』 同志社大学京田辺校多目的ホールにて行われます。 久しぶりのニットメンバーとの再会は、何だか新鮮。 とは言え、半分くらいは他の稽古とかけもちで慌しい様子だったけど…