ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

多摩1キロフェス

多摩1キロフェスでは、色々同時に開催されていた。 多摩ニュータウンを大きな劇場と捉え、パルテノン多摩1キロ圏内で開催されるお祭だそうだ。 パレードや大道芸や、ダンス、展覧会。 展覧会には音の出る段ボール、弓矢のゲーム、覗き箱などアトラクションが…

京都こだわりマルシェ・出演

無理矢理帰って来たのは、平成女鉾清音会の出演があったから。 京都こだわりマルシェ@京都府庁 とってもいい天気で、風も気持ち良かった。 新鮮野菜やパンやだんごに囲まれて囃子をするのの楽しいこと! 寝不足も吹っ飛ぶくらい囃子もぶっ飛ばしました。(~_…

ちょいとお江戸へ

今回のお江戸行きは、突発的だった。 近所のスーパーに行くくらいの気軽さだった。 「朗読講座」終わりで京都駅に向かい、 荷物をロッカーに預け、 新幹線に飛び乗った。 2時間半後には東京、山手線。 多摩市までが遠かった。 事故もあって50分くらい。 同行…

フール・オン・ザ・ヒル

パルテノン多摩で行われた”多摩1キロフェス”へ。 多摩には、ギリシャのパルテノン神殿に似たような施設がある。 大階段を上がった水上ステージで行われる「Fool on the hill」を見る。 タヌキと人間の物語。 ランタンの灯り、プロジェクションマッピング、…

公会堂でお通夜

劇団時代の先輩、山西惇さんのお父上のお通夜へ。 場所は「公会堂」とあったけれど、Googleマップでも場所が探し出せない。 どうにかしてたどり着くと、家の合間にひっそり立っていました。 タヌキが会議をしそうな、木の香りのするこじんまりした公民館。 …

ドッキリズボン

烏丸通りの歩道。 前を歩いている年配夫婦。 いきなり! 唐突に! シャッと! おばちゃんのズボンが落ちた! ダルンとした桃色のパンツを見てしまった! ドッキリか?! と思ったけど、現実だ。 現実にこのような事態に遭遇した時、人は笑えないものねぇ。 旦…

日吉温泉

京北町の道の駅で「この辺に温泉はありますか?」と聞くと 「日吉まで行ってもらわないと・・・ここから車で30分だけれども」というお返事。 日吉ダムのそばにある、とても充実した温泉だった。 露天風呂では地元のおばちゃん達が ずらりと並んで井戸端会議…

滝又の滝

滝を訪ねて京北へ。 その昔、日蓮宗の僧を言い負かした織田信長の親戚が身を潜めたという「滝又の滝」 台風の影響が心配されたけど、水量は治まったみたい。 ただ、山道は荒れていた。 車を止めてから川を上流へ1.2キロほど歩く。 ほとんどけもの道。 おそら…

京都音楽博覧会Vol.7

京都で野外フェスと言えば、京都音楽博覧会! 京都の音楽家、くるりが色んな人を呼んできて、梅小路公園でまったり開催。 今年で7回目らしいけど、私は2度目の参加です。 今年の出展者は 1.マイアヒラサワ 2.サンフジンズ(奥田民生、岸田繁、伊藤大地) 3.…

阿久根弥五郎の世界

OKageによる『阿久根弥五郎の世界』を観にアトリエ劇研へ。 岡嶋秀昭氏の一人芝居。 岡嶋氏にはこれまで書き溜めていたたくさんの曲があるらしい。 結構メルヘンな歌だ。 ウクレレを爪弾きながら、モソモソ歌う。 それが4曲続いた。 これは音楽のライブなの…

男子高校生に取材

平成女鉾清音会に取材の申込み。 大学受験に、AO入試なるものがあるらしい。 そこで平成女鉾について、プレゼンするんだって。 てっきり女子だと思っていたら、男子高校生だった! 小学生の頃、私達の囃子を聴いたことがあるらしい。 何の勉強をしたいの? …

C.T.T Vol106

C.T.T上演会Vol.106を観に、アトリエ劇研へ。 C.T.Tは実験的試演会。 本日の上演は2グループ。 ●下鴨車窓ワークショップ Aグループ「煙の塔」 ●下鴨車窓ワークショップ Bグループ「不動産を相続した姉妹」 下鴨車窓のワークショップに集まった、若い俳優さん…

網戸サッシ

吹っ飛んだ網戸は、ベランダの壁に立てかかっていた。 台風一過の快晴の下、取り付け作業に取り掛かる。 が、部屋の引き戸を取りつけるのとは要領が違うようだ。 おまけに風で無理矢理はがされているので、レールが歪んでいるみたい。 ガタガタ。 (休憩) …

遠い橋立

母は天橋立に行ったことがない。 母が高校生の頃、母の母(祖母)と母の姉(伯母)が行ったそうだ。 その頃から行きたい場所なのだとか。 「チエちゃん、天橋立に行ってくるわ」 と電話してきたのは先月。 でも、最少催行人数に達せず、そのバスツアーは流れ…

台風18号

雨が降りやまない中、友人達と遅くまでカラオケ。 帰り道のタクシーで、M嬢のスマホに緊急速報! その後、私のスマホにも京都市災害対策本部から 避難準備情報、大雨特別警報発表、避難勧告、避難指示 「これまでに経験したことのない大雨になる可能性があり…

津軽三味線と民謡

「京都成田会 十八周年記念発表会」を聴きに右京ふれあい文化会館へ。 津軽三味線と民謡がてんこ盛り。 ゲストの中村仁美さんはプロの方らしい。 ファンで客席もほぼ満席。 津軽三味線は、バチの音がビーンと響く。 民謡も、張り切った声が響き渡る。 とても…

ザサン

壁の花団の『ザサン』を観に、元・立誠小学校へ。 ある島の、少年たちの物語。 川遊びの時に犬に急所を噛みちぎられた小学生の その後の生活や人生が ドライにユーモアをこめて語られていた。 内野手と外野手の性格の違いとか、 男の子たちの素朴さとか、面…

マンモに挟まれる

人生初の、乳がん検診。 難関はマンモグラフィ。 ボリュームのあるなしに関わらず、痛いらしい。 友人はあまりの痛さに気を失ったとか。 確かに痛かった。 女性の身体は曲線でできているのです。 片っぽずつのおっぱいを板に挟んで撮影することに無理がある…

息を合わせる

映画のスタッフさんとお話。 監督やカメラマン、スタイリストの方々。 「役者さんの息が大事なんです」 と、カメラマンのIさん。 役者がハッと見た時に、カメラも同時にそちらを向きたい。 理想は、ちょっと遅れて向きたい。 でも息が全然感じられない人もい…

my おりん

おりんを買いました。 仏壇で、チーンとするやつ。 あんまりにもいい音だったので。 空気が浄化されるような、心が鎮まるような。 澄み切った音がスーッと伸び うねりの余韻を残します。 作ったのは「二方屋」(ふたかたや)さん。 砂張という金属で160もの…

歩き出す物語

甥っ子の1歳の誕生日に、服を送った。 ロンパースとスタイ。 よく知らんけど「ジョジョの奇妙な冒険」という 漫画に登場するジョニィ・ジョースターさんの服らしい。 「この物語はぼくが歩き出す物語だ」 ってスタイの言葉を見て 一生のうち、今しか着れない…

大人から始める祇園囃子

平成女鉾清音会が新メンバーを募集します。 祇園囃子の囃子方になるには、 通常、山鉾町にゆかりのある方の紹介が必要です。 お町内に住んでいるとか、関わっている人の知り合いとか。 また、入会できるのは小学生くらいの子供に限られます。 幼い頃から囃子…

公開反省会

『MAGIC RADIO公開反省会』を観に、Modern Timesへ。 MAGIC RADIO第20回公演の映像を観ながら ステージ上でツッこんだり、自慢したり。 これまで作ったオリジナル曲を振り返ったり、ほめ合ったり。 食事が出ました。 ワンプレートディナーショーです。 おや…

Love Like Pop Vol.16.5

aikoのデビュー15周年記念ライブを観に、大阪城ホールへ。 360度囲み舞台だった。 大阪城ホールは16000人収容可能だそうだ。 それに一人で対峙する。 いや大袈裟じゃなく、1:16000で お客さんに歌い、話しかけ、聴き、会話するんですよ。 私の席はスタンド…

建てましにつぐ建てましポルカ

ヨーロッパ企画『建てましにつぐ建てましポルカ』を観に、京都文化芸術会館へ。 貴族がお城で迷っている話。 貴族だから、気取っている。 迷っていることを悟られないように、 あたかもパーティーを楽しんでいる様子を醸しだしながら惑っている。 貴族だから…

ケーキとグッキー

ケーキを買っている美しい後姿を見かけた。 (あんな女性になりたいなぁ)、 と思いながら通り抜けようとしたら、あれ? ダンサーの山田レイさん! 「お懐かしい!」 とお店に入ると 「こないだびわ湖ホールで一緒だったばかりやん」 と言われた。 うふふ。 …

風立ちぬ

映画館で『風立ちぬ』を観る。 風にも大雨にも地震にも負けず、 戦争も大病をもモノともしない強さ。 人類の文明を発展させるものは、”エロと戦争”と聞いたことがある。 恋と戦争に青春をかけた堀越二郎さんの生きざま。 設計したゼロ戦は一機も帰って来ず。…

天気管

先日お邪魔した「たま茶」には、”天気管”があった。 天気を予想することができるらしい。 よく聞こうと思ったら 「その辺はネットで調べてください」と言われた。 ==以下、Wikipediaより== 樟脳、純粋な硝石、塩化アンモニウム を粉末にして 酒精に溶か…

グローブのバッグ

デザイナー佐藤可士和さんのインタビューを見ていたら、むっちゃシンプルだった。 外出する時は手ぶら。 事務所は机と椅子だけ。 徹底的に持たない生活。 あそこまで、と言わなくても生活をシンプルにしたいなぁ。 持ち物もなるべく減らして、コンパクトに。…

職場に咲く恋愛

夏は蔵書点検。 古い本のホコリをはたきながら、汗かいて作業。 大正時代あたりが面白い。 看護婦さん向けの雑誌には恋愛特集が組まれていた。 職場での恋愛を成就させるには、 「まず人間としての話合い」をしなさい、とある。 「ザルプロの静注」をどうす…