祇園囃子の囃子方になるには、
通常、山鉾町にゆかりのある方の紹介が必要です。
お町内に住んでいるとか、関わっている人の知り合いとか。
また、入会できるのは小学生くらいの子供に限られます。
幼い頃から囃子に親しみ、
大学卒業くらいまでは鉦を叩きます。
女性の囃子方を乗せているのは、現在、囃子方を持つ13基のうち1基。
基本的に、囃子方は男性で構成されています。
成人してから祇園囃子をやりたいな、と思っても
囃子方になることは難しい。
けれど女性なら、大人になっても始めることができるのです！
成人男性からはうらやましがられる、このシステム。
大人になってから学ぶ囃子は、身体に沁みついていない分、
覚えなきゃいけないこともたくさんあるけれど
自分で”やりたい！”と決断した方なので熱心に取り組んでいます。
祇園囃子独特のリズムや間を体感したい方。
この機会に、応募してみませんか？
詳しくは、平成女鉾清音会HPまで。
お待ちしています！
