ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

平成男女鉾

平成女鉾清音会について、大学生の取材を受ける。 祇園祭について、山鉾町、神社、ちまき製作、文化庁、経済界、観光など、色んな分野へ取材を重ねているらしい。 今の大学生は、男女別に名簿が作られていたことも知らない世代。 女鉾の強みは何か、課題は何…

実況の人が『そうですね』ばっかり言うでしょう

ナイツ独演会「実況の人が『そうですね』ばっかり言うでしょう」を観に、大阪国際交流会館へ。 今回はY列と大変後ろだったけれど、声が良く聞こえたという意味で、去年よりも良い席でした。 開場時間にオリジナルの曲が流れていました。 『TKO』の曲とか、お…

料亭で囃子

平成女鉾清音会で出張囃子。 今日は、円山公園の奥にある、左阿彌さんにて。 外から見るより奥は広くて、茶室などもありました。 食事処は新しい建物でした。 ホンモノの松の木がバック。 いつもよりおしとやかな囃子を奏でました。 部屋の中だしね。 「主婦…

iGUCA

JR西日本の交通系ICカードは、ICOCA(いこか) 関西弁で「行こか」は「行こうか?」と誘っている言葉。 先日訪ねた岩手県のバスの交通系ICカードは「iGUCA」(イグカ)らしい。 「行ぐか?」 丸くていい言葉。 岩手のバスは、山越え谷越え、めっちゃ連れて行…

イッセー尾形一人芝居

イッセー尾形さんの一人芝居を観に、京都文化芸術会館へ。 久しぶりに観たから、どれが定番で新作か分からないけれど、人気のあるキャラクターは自然と拍手が起きる。 着替えている時は70歳のおじいちゃんだけど、ステージに立って明かりがついた途端に”その…

ボブ

朗読劇が終わったことだし 季節も涼しくなったことだし 髪を切りました! 前髪を作る気満々だったけど、美容師さんにふんわり止められました。 そして「個性的にするならフェイスフレーミングというカラーがあるよ」と アドバイスいただきました。 やってみ…

ランタナ

母が手入れしている庭に、きれいな花が咲いていた。 色とりどりのふしぎな花、2021年にパチリと撮影。 母調べによると、これはランタナという外来種らしい。 深く広く根付き、そこから毒ガスを出すとか。 他の植物を枯らしてしまうとか。 慌てて引っこ抜こう…

エアクォーツ

平成女鉾清音会の広報担当として、某記者さんの取材。 女性がバスの運転手をしたり 女性が工事現場の監督をしたり 女優が歌舞伎に出演する時代になった。 世の中は変わっている。祭も変わる…のか? この時代の価値観で検証する、肝いりの記事だ。 記者さんは…

思いがけない善行

心斎橋、鰻谷南通りで、お店を探して迷っていた時 前方に、自撮りをする女子2人組が見えた。 時間に遅れそうなので、歩みを止めることもできず、 「ゴメン!」と心の中で呟きながら、彼女らの後ろをすり抜けた。 後ろから聞こえてきた嬌声は 「ええの撮れた…

ベリーダンス

芝居友達が、ベリーダンサーになっていた。 今日は初めて、彼女のダンスを観に心斎橋へ。 「Cairo Cafe」を目指し薄暗い階段を上がりドアを開けると、アラビアンな世界。 ランプも素敵。 cherryちゃんになった友人は、妖艶な踊り。 他にも2人の踊り子さんが…

フレンチの記録

先月、同級生と3人でフランス料理のコースを戴いた。 以前から気になっていた、lienという一軒家の料理店。 それが、実験的というか、料理にどれも工夫が凝らしてあって、初めて食べる美味しさの連続。 その記録をここに残しておこう。 アミューズは、サーモ…

囃子方のタマゴたち

平成女鉾清音会に、8人の25期生候補がキター! 彼女達は12月までは囃子方になるかどうかの、お試し期間。 鉦の音量が大丈夫か、正座でお稽古大丈夫か、色々試してもらいます。 鉦のパートリーダーY嬢、今日は仕事の都合上、三つ揃えの黒スーツを着ていました…

デジタルデトックスの日々

芦見谷は、スマホの電波が届かない場所でした。 金曜から日曜まで、ほとんどをここで過ごしていると、スマホに振り回されない自由さを実感しました。 テレビもないし、不意にもたらされる連絡もない。 だからじっくり語り合える。 夜は、修学旅行の女子部屋…

十三先行上映会

十三シアターセブンにて、「Moonlight Club in LOVE」の大阪先行上映。 満席の客席から上映中、湧き上がる笑い声。 上映後、割れるような拍手に、ちょっと泣きそうになりました。 今回はお祭なので、ゲストを迎えたトークショーとミニライブがありました。 …

守護霊たちの戯れ

ポかリン記憶舎+おででこのプログラムは、昼一番。 受付からフォレストステージまで、ティンシャを鳴らしながら移動。 youtu.be 会場で待っている方々、ついてくる子供達、なんだかハーメルンの笛吹き気分。 思っていたよりたくさんのお客様が、熱心に耳を傾…

先行上映のお知らせ

芦見谷芸術の森フェスティバル公演のお礼やご報告もしたいけれど、明日に差し迫った映画上映の告知をば! 「Moonlight Club in LOVE」 大阪十三シアターセブン⚪︎10/17(火)19:30先行上映 (ゲスト谷口キヨコさん&原田博行ミニライブ) 私も舞台あいさつに参りま…

海水温熱療法

朝起きると、霧がかかって、晴れてる!芦見谷芸術の森フェスティバルに出店していた海水温熱療法。 明神さんに勧められて、本番前に施術してもらった。 海水で蒸したタオルを、つま先から頭のてっぺんまで当ててもらう。 普通のお湯で蒸したタオルは、どんど…

衣裳が届かない

2週間前、芦見谷フェスに備えて、発注した衣裳類。 サンダルとタイパンツは無事に届いた。 ワンピ-スは6日~13日に届くという予定だったので、保険をかけて芦見谷で受け取る手はずを取った。 毎日アマゾンをチェックしている明神さんによると、「発送済」か…

守護霊の表情

10/15(日)に控えた、「守護霊たちの戯れ」現地での対面稽古。 動きやフォーメーションを試みる中で 「下唇を嚙まないで」 「ため息の口はイではなく、ププッピドウのオかウで」 「眉毛は寄せないで」 「指先は開かず、自然に丸めて」 など、ダメ出しを受ける…

旧友と京都散策

旧友と、2日目の逢瀬。 昨日は久しぶりの時間を埋めるように、思い出から近況まで一気に話したけれど、今日はまったり、20年前のペース。 蘆山寺で庭の桔梗を眺め 梨の木神社で萩に結ばれている和歌を読んで批評したり 梨の木神社にできたカフェで、コーヒ…

朋有り遠方より来る

古い友人が、青森から訪ねてきた。 彼女とは大学時代から卒業後、よく遊んだ。 一緒にベトナム旅行にも行った。 ある日、「青森に帰る」と決めて、去って行った。 18年ぶりくらいの再会。 青森の方言が強くなって、喋り方が丸っこくなっでだけど、基本は変わ…

芦見谷の森ステージ

芦見谷芸術の森は、谷合いにある。 母屋をすぎて小川を渡ると、野外ステージが見えてくる。 10/15(日)はここでもイベントがあるけれど 私達の出演は、フォレストステージ。 小道の奥の方。 木々に囲まれた川沿いの広場にて上演する。 川のせせらぎや鳥の声…

細野口バス

芦見谷での稽古に向かう。 JR西日本バスが京都市内で停まる路線バスでもあること、初めて知りました。 京都駅まで行かなくても、京都駅ー立命館の間(大宮通り、千本通り、丸太町通り、西大路通り)は、バス停で待っていたら乗せてくれます。 栂尾まで、なん…

マニキュア時間

連休!ゆっくりできる日がキター! この時間を利用して、マニキュアを塗る。 来週に近づいた、朗読劇の準備である。 100円ショップで「1分で乾く」と書いたジェルネイルを買った。 ベースコート兼トップコートと色付き。 だけど、いつまでたっても一向に乾か…

瓜生山石見神楽

平成女鉾清音会の後は抽選会。 がま口のまつひろ商店からガマグチ5つ 鳥寿からかしわのお買物券1000円分 愛麩からソフトクリーム2人前など、楽しいお町内の時間。 その後は、京都瓜生山舞子連中による石見神楽の奉納。 煙あり火花ありの、大変エキサイティン…

粟田祭神振行事

天高い快晴で、すがすがしい秋の日。 平成女鉾清音会で、粟田神社の粟田祭に出演。 坂の下には、いくつか大燈籠が準備されている。 芸大(造形大)の学生さん達の作品らしい。 燈籠のはりぼてはみんなニッカニカの笑顔。 東北のねぶたとはひと味違う作風。 …

芦見谷芸術の森への足

10/15(日)に参加する、芦見谷芸術の森フェスティバル。 会場は普段はキャンプ場です。 ソロキャンプやファミリーキャンプの動画も上がっていて、う~ん、自然満喫の場所だわ。2022年の案内動画はこちら↓ youtu.be 私が出演する「ポかリン記憶舎+おででこ」の…

無敵の同期

T君の声掛けで、劇団時代の同期が懐かしの店に集合。 T君はシドニーで働いているのだが、この秋からアメリカのフィラデルフィアへ行くらしい。集まったのは、京都近辺に住む4人。それぞれ18、9歳で劇団に飛び込んで、ハードな日々を共に過ごした仲間たち。再…

粟田祭クネクネ

10/7(土)から開催される、粟田神社の粟田祭に向けて、囃子の稽古。 粟田祭は2011年に、見学させてもらったことがある。 himechiz.hatenablog.com このお祭に参加できる日が来るなんて! 平成女鉾清音会の後に、石見神楽が奉納されるとは! himechiz.hatenabl…

守護霊のおしゃべり

10/15(日)に控えた、朗読劇の稽古。 ありがたくも、須川弥香さんと私にインスピレーションを得て、書き下ろしていただいた明神慈さんの新作。 第一稿を読んで、ぶっ飛んでるなぁ‼とびっくり。 でも、優しくて今っぽい! 登場人物は守護霊なんだけど、軽やか…