ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

粟田祭神振行事

天高い快晴で、すがすがしい秋の日。

平成女鉾清音会で、粟田神社の粟田祭に出演。

坂の下には、いくつか大燈籠が準備されている。

芸大(造形大)の学生さん達の作品らしい。

燈籠のはりぼてはみんなニッカニカの笑顔。

東北のねぶたとはひと味違う作風。

令和の学生達はこんな表情を求めてるのかなぁ。

坂を上ると、お宮とお神輿が現れました。

出御祭(おいでまつり)と呼ばれる、本殿からお神輿に御分霊をお渡しして、祭りの始まりをご報告する神事にも、立ち会わせていただきました。

神職さんに「お~」と導かれながら神様が目の前を渡られる様子は、とても厳か。

18:10からは、祇園囃子の奉納。

他の山鉾町の方々や、芸能関係のお顔など、ここだから足を運んでいただいた方もチラホラ。

そして秋祭に集まってこられたたくさんの氏子の皆さん。

楽しみにしてくださる人々の前で、神楽殿から囃子を奏でる、ありがたく、幸せな体験でした。

太鼓を叩きながら、(私が人生でやりたかったことは、これかもしれん)とかみしめました。

終了後、入会希望の方もいらしたようで、インパクトを与えられたら良かった良かった!
あ、今、新メンバー募集中なのです。
10/20(金)から初心者向けの集中練習を始めます。

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