祇園祭、前祭の山鉾巡行の後は、八坂神社の神様がお神輿で街中へ渡御する。
神輿会さんのはからいで、お神輿出発の様子を境内にて見守らせていただいた。
16:30頃、久世駒形稚児が本殿の神事を終えて、南楼門から出て行かれる。
久世稚児は、馬に乗ったまま境内を移動できるくらい、位の高い方らしい。
境内では低頭していたので、あまり拝見できなかったけれど、この写真は街中でのショット。
その後、中御座担当、三若輿丁さんが入場。
その後、四若さん、錦さんが続々と。
その数、数千名はいらっしゃるんじゃなかろうか。
中御座(六角形)のお神輿が舞殿から担ぎ出され、境内を3周して出て行くと、
次に東御座、西御座と降りて来られる。
東御座は四角形。
西御座は八角形。
この2基は、一旦降りてから長い担ぎ棒が取り付けられる。
海老のシッポみたいな結び目に水をかけ、ほどけない工夫に、なるほど!
四若さんと錦さんは、シャランシャランとお神輿を揺らして、音を立てていた。
前後の担ぎ手の皆さん、担ぎながら跳ねながらの体力にびっくり。
私なら20秒で交代だわ。
緊張感の中、砂埃と男性たちの意気に、私達もふんどしを締め直しました。
(つけてないけど)
7/24(月)、お神輿が神社へお帰りになる還幸祭にて、
平成女鉾清音会がお神輿のお迎え囃子を奏でるのです。
ホイットホイットのテンポも、頭に刻みました。