ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

炎天巡行

祇園祭山鉾巡行の日。

妹に「お姉ちゃん、タフやなぁ」と言われながら、甥っ子1号を連れて朝8時から出発!

4年ぶりの巡行は、太陽もギラギラ。

首に巻いた保冷材はすぐにブニブニ、凍らせたカルピスも液体に。

巡行の皆さんは、スキがあれば日陰に集合。

交通整理の警察官も、ドリンクを欠かさない。

1号をスタバに連れて行ったり、本屋に寄ったり、セールをのぞいたりと、適度に冷やしつつ、ウロウロしました。

終わりの方に「カマキリの動画を撮ってほしい」と言うもんだから、巡行19番目の燈篭山を目指して人波を逆行。

途中、車椅子を押して走る消防隊員を見かけたり、救急車の音などを聞きながら、危険をヒシヒシと感じます。

そんなこともあってか、巡行が遅れているようで、御池通りの山鉾は止まっていました。

カマキリさんもバテ気味だと思うけれど、羽をバタバタしてくれて、ありがたい。

写真は孟宗山。

懸装品の砂漠の絵が暑さ倍増させるけれど、松に積もる雪に、涼を感じます。