ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

イチゴ狩り

イチゴ狩り!! イチゴ大好き! もぎたてのイチゴは、みずみずしい。 大きいのをほお張ると、果汁が飛んで、服を赤く染める。 口に広がる甘さ。 そしてさわやかなあと味。 たまに一部緑色のイチゴも食べて、酸っぱさも楽しむ。 30分もすれば、おなかがタプタプ…

鴨川の鴨

鴨川は、野鳥の楽園。 サギ、トンビ、鵜、マガモにツバメも加わって、大賑わい。 今日は、カルガモの親子を見た。 その育児法は、かなりスパルタだ。 1mくらいの流れの落差があるところを、親ガモが上る。 5羽の子ガモ達も続いて上ろうとする。 が、 子ガモ…

花びら掃いた

近所の桜が散って、家の回りは花びらだらけ。 桜の花びらは、ハート型なんだな。 階段は白とピンクのハート。 靴の中にもハート。 窓ガラスにもハートがペタリ。 先日雨が降ったので、傘を開いたら 中からハートがいっぱい降ってきた。 それで、一句詠みまし…

四つ葉タクシー

O嬢が、四つ葉タクシーに乗ったそうだ。 京都には、三つ葉のクローバーがトレードマークの八坂タクシーが走っている。 その中にほんの少し、四つ葉のタクシーがある。 その確率、4/1200台。 町で見かけただけでも事件なのに、乗車したとはなんてラッキー!! …

努力するものは夢を語り、怠け者は不満を言う。

同僚のAちゃんがお昼ご飯の時、話してくれた。 「母の勤めていた地に行った時『お母さんによろしく』と色んな人に言われた。 母は、大きな仕事はしなかったけど、真面目に出来ることをやってきたそうだ。 私はこれまで給料や休暇を人と比較していつも不満な…

和芸と演技

朝平陽子嬢と飲み。 彼女は女優であり、日本舞踊も習っている。 「最初は、(日本舞踊を)修行みたいにやってたんですけどね。 始めて1年半くらいから面白くなってきました」 という言葉に、うん!うん!と、思った。 私も、囃子の魅力が分かったのは始めて3…

火曜日のシュウイチ

『火曜日のシュウイチ』を観に、日本橋ジャングルインディペンデントシアター1stへ。 4月の本編は、『吉田和男物語』 一人芝居をやる気満々の坂口氏に、 あえて芝居をさせない。 これはごまのはえ氏の嫌がらせか?! つたないロシア語で何と言ったのか? 和田…

春音色

平成女鉾清音会のお稽古。 10周年行事を終え、 今はフレッシュなメンバー構成で再スタートの時期。 鉦方から3名が笛方に上がったのだ。 太鼓方にも、1名の見習いがついた。 祇園囃子は、太鼓・笛・鉦の3つから構成されているが、初心者は鉦から始める。 平成…

クラス作り

選挙のため、実家に帰省。 高槻市には候補者のポスターがズラリ。 何しろ、市会議員、36人も選出されるんだもの。 立候補者が52人もいるんだもの。 これは、一クラス分選ぶくらいの規模だ。 わー!大変! いじめのないクラスに。 優等生だけじゃなく、いやな…

声援

私の部屋からは、グラウンドが一望できる。 野球部、アメフト部、サッカー部。 朝から「オーッ!オウッ!」と男共の雄たけびが聞こえてくる。 3列になって変なステップをする様子など、面白い。 先日、聞きなれない黄色い声が響き渡っていた。 「キャーッ!…

NEMO HOUSE

今出川を東上。 シサム工房→ますたにラーメン→ガケ書房。 シサムで流れていた音楽がどうもしっくりこず、 私が今聴きたい音を探して、細野晴臣氏に行き当たった。 で、Hosono HouseのCDを購入。 しかしジャケット写真が どう見てもBaby Peeの根本コースケ氏…

なに見て跳ねる

大木湖南氏の実家のうさぎが危篤だそうだ。 状態を教えてくれた。 普段はねぇ、元気なんです。 僕にも攻撃してくるんですよ。 でも今はねぇ、動かない。 生死を確認するには、鼻を触るしかない。 ヒゲがヒクヒクしたら、生きてる証拠なんです。 それを聞いて…

筋肉ちゃん

愛知公演の3日目くらいに、内股が筋肉痛になった。 同時多発的に、出演者が「痛い、痛い」と言っていた。 帰りのスーツケースを押しながらも 「内股が・・・」と長沼嬢とひ~ひ~言い合った。 歩くのさえもやっとだったのだ。 おそらく、2日目にやったウォー…

ごま宅の不思議

ごまのはえ氏宅で、焼肉を食す。 ごま宅では、一見関係ないものが非常に活用される。 ドアを開ける時は、包丁を使う。 トイレに入る時は、フライパンを使う。 ごま氏の手料理は非常においしかった。 豚バラとキムチ、コチジャンを大葉とサンチュで巻く。 サ…

茶色帝国、名古屋

名古屋の味はこってりコク丸。 居酒屋のテーブルは、手羽先をはじめ、ドテ、味噌カツ、ひつまぶしなど 茶色に塗り込められている。 写真は、”世界の山ちゃん”店内に貼られた赤味噌ビール。 赤味噌ビールも、小倉トーストも、 試したかったが短期間にはtoo mu…

ピンチだっちゃ

『お彼岸の魚』愛知公演3ステージ目。 いつものように安田一平氏が暗転で履物をハケてきた。 明転し、舞台袖でスタンバイすると スリッパと靴が一つずつ、一足にされて並んでいるではないか。 (こ、これは、チ●バだ。間違えてる・・・) 次の次のシーンでは…

芸術劇場回り探索

公演の合間に、名古屋探検。 アートライブラリーには、画集やビデオ、楽譜や戯曲、色々あってワクワク。 写真集を抱えた照明の葛西さんに出会う。 10階には美術館。 ちょうど、伊藤若沖展を開催していた。 ミュージアムショップでTシャツを購入。 ハガキを購…

名古屋の劇場

愛知県芸術劇場は芸術の匂いがプンプン。 建物に入るまでに、光のプロムナードを通り、 美術館やアートライブラリーを横目に見ながらエスカレーターを降りる。 日本橋ジャングルや下北沢駅前劇場で行うのがジャズならば、 こちらは現代音楽を行う雰囲気。 今…

長沼さんin名古屋

長沼久美子さんはずっとしゃべっている。 朝、京都から名古屋まで2時間半くらいの電車でも、 衣装にアイロンをあてながらも、 一旦ホテルに帰ってからも 夜ご飯にきしめんを食べながらも 場当たりでセリフも話すし ホールを出て名古屋コーチン食べながらも …

愛知出発前夜

や~ん! 明日は、朝5時半に家を出て愛知に向かわなきゃいけないのに、 お囃子の稽古して、飲みに行って、荷物詰めてたら もう朝4時前だよ。 今寝たら、起きられないよ。 どうしよう。 今からビール飲んだら、 電車の中できっとトイレに行きたくなるよね。 …

ワッキーを持ち上げる

ニットキャップシアタープロデューサーの門脇俊輔氏は、役者も務める。 役者として、今回は絶妙なユーモアセンスも発揮している。 今日は通し中、彼の出番直前に電話がかかってきた。 迷わず電話を取り、稽古場を出て行く門脇氏。 静かに(え~っ!!)となる…

チヌチヌチェリー

「お彼岸の魚」私の役、鰺坂チヌ子さん。 10月の試演会から数えると、7ヶ月のお付き合い。 東京公演を観た生田萬さんに「あれは地なの?演技なの?」と尋ねられた。 その日は舞台に出る直前「あぁ、これで行こう」と思いつき、 キャラクターを変えてみた日だ…

桜空

夜ご飯を食べた後、 中国茶をポットに入れ、おやつをかばんに詰める。 今日は夜桜を見るのだ。 向かったのは植物園。 今夜はライトアップ、21時まで開いている。 夜の植物園は、しかし、人だらけだった。 「じゃあひと言言ってくれたらいいじゃん」と喧嘩す…

10周年記念行事祝賀会

祝賀会は、ニギニギしく行われた。 会長挨拶で挙げた、鉾を建てた成果は5点。 1.平成女鉾の実際の姿を一般の人に観てもらえた事 2.デジタル記録物 3.鉾に乗った経験者の増加 4.平成女鉾町という構想 5.人の力の素晴らしさ ドキュメンタリー映像のダイジェス…

赤いスカーフ

明日は、平成女鉾10周年記念事業の祝賀会だ。 ホテル日航プリンセスだ。 ドレスアップして、来賓を迎えねば。 だども、ない! 赤いスカーフ! はっ、衣装で使ってるんだった。 劇場から、次の劇場に送る便に乗せたままだ。 シルク100%の赤スカーフ。 こんな…

そうだ、名古屋、行こう

京都の桜は、私の帰りを待っていてくれた。 家の前の桜は、白かった。 おそらく大島桜だろう。 緑の花弁が、かわいい。 そもそも何でこんなに京都の桜が恋しくなったのか、 思い当たった。 新幹線で品川に到着した時、鴨川の桜満開の写真が出迎えたからだ。 …

暗転ダッシュ

『お彼岸の魚』愛知公演に向けて、稽古再開。 みんなと会うのは2日ぶりなのに、 とっても懐かしく感じてしまう。 稽古して何を進歩させるかというと、場面転換。 より早く。 よりシャープに。 シーンによっては、大坂公演より20秒くらい縮まった。 でも明る…

個人演説会

選挙に、知合いが立候補するそうだ。 個人演説を聞きに体育館へ。 上京区はお年寄りが多いとか 中京区は教育が注目されているとか、 地域によって特徴があるようだ。 一緒に行った友人は選挙制度自体に疑問を持っていた。 「選挙になったら、個人が宣伝カー…

4月のバカ

私は毎年、エイプリルフールには嘘をつくことに決めている。 ターゲットは妹。 嘘も、毎年考えるのは結構面倒くさい。 一応、私なりの条件もあるのだ。 1.罪がない 2.さりげない 3.笑える 今年東京ステージの合間に送った嘘は、これ。 「昨日、下北沢駅前劇…

カーテンコールに衝撃

東京公演楽日。 観に来てくれた八十田勇一氏が、 「この作品はてっきり女性が書いたと思っていた。 カーテンコールで 小さいおっちゃんがしゃべりだしたので驚いた。 オセロがいっぺんに裏返ったみたいに、 途端に笑いが止まらなくなったよ」 と感想を述べて…