ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

プロの靴屋さん

かかとがすり減って、カツカツ鳴るブーツを 三条商店街の『凛靴』に持って行った。 修繕代、840円。 「預からせてもらいます」と、引き取られてしまった。 ミスターミ○ットなら、(もうちょっと高いけど)すぐに直してくれるのになぁ・・・。 と思いつつ、3…

びわ湖ホテル

父と母が行きつけ(!!)だった「びわ湖ホテル」で宿泊。 母に「お誕生日プラン」の案内が来たのだ。 今週は滋賀づいている。 ”浜大津”で降りて、びわ湖と浜大津アーカスを横目に見ながら徒歩5分。 滋賀県は曲線の建物が多い。 土地に困らないからだろうか・・…

志賀八幡宮

中西邦子嬢のご実家は、昨日通って来た神社なのだ。 朝、散歩する。 紅葉がきれい。 七五三のお詣りに来ている家族が微笑ましい。 お母さんが出ていらして、 真ん中の立派な拝殿を「洗い」にかけた話とか 9月のお祭りの様子を伺う。 大層盛んなお祭りらしい…

925邸

囃子の練習終わりで、滋賀県へ。 今日は、劇団925の中西邦子嬢の家でお泊まり会なのだ~! 劇団そとばこまち時代の面々で集まるのだ~! 地下鉄乗って、JR乗って、京阪石山坂本線に乗って、遠い旅路。 「駅に着いたよ~」と電話すると、 「そのまま鳥居をく…

ラヴィアンローズ

嵯峨嵐山でコーヒーを飲もうと喫茶店を探していたら、 薔薇の館の入口に看板を見つけた。 恐る恐る入ってみると、ハンチング帽のおじさまが毛筆を取っておられる。 隣で年配の夫妻(主に奥さん)が 「いやぁ先生にお会いできるなんて感激やわぁ」と、キャピ…

犬のコロン

Aちゃんは、プードルを2匹飼っている。 月に一度、美容院へ連れて行き、 ハロウィンには仮装させ、 とてもかわいがっている。 だが一人暮らしを機に、実家に引き取られてしまった。 名残りは、犬用の香水。 もったいないからと、時々髪にふりかけている。 ト…

古民家ギャラリー

嵯峨嵐山駅で降りる。 ここに、古民家を改築したギャラリーがあるそうだ。 駅前は、観光客でいっぱい。 人力車が足りなくて、同業者で声を掛け合っている。 一筋入ると、静かな住宅街。 黄土色の壁に格子の玄関を発見。 ここが『いい樹なもんだ』というギャ…

深草少将

京都・山科の随心院へ。 夜に会う仏像はしんみり対話をしてくれる。 ライトアップで照らされた紅葉は、とても美しい。 三日月も冴え冴えと空に浮かんでいる。 ここは、小野小町ゆかりの門跡寺院だとか。 深草少将が、小野小町に焦がれて99日通ったけど、 息…

湯の花温泉

連休は、湯の花温泉へ。 京都都亀岡に湧いている温泉だが、近くて行った事がなかった。 メンバーには先週新型インフルエンザを発症した人もいたけど、何とか間に合わせてくれた。 代わりに別のメンバーの親戚に不幸があり、予定より少人数となった。 山沿い…

男の買い物

東京から先輩がやって来た。 「昼間、あいてるか?」と聞いてきた。 京都で服を買うそうだ。 先輩はオシャレさんだ。 私が普段入らないようなお店にも次々入っていく。 私にとっても京都、新発見。 『Museum of Your History』に入って かわいいジャケットを…

お米とお豆腐

『お米とお豆腐』を観に、京都文化芸術会館へ。 落語(米朝一門)と狂言(茂山千五郎家)がコラボレートする企画だ。 桂雀松さんの落語「悋気の独楽」 茂山家による狂言「延命袋」に続き、 落言と分類して「ひよりみ」というオリジナル作品が上演された。 桂…

太陽政策?!

天皇、皇后陛下ご即位20年とのことで、入洛中である。 京都御所がものものしい警備になっている。 ただ、今までなら皇室滞在中は御所への立入り禁止だったのが 普段通り出入りOKだ。 それに、警察官が明るい。 「おはようございます」などと、向こうから声を…

アッタマいいのよ

液晶テレビ『Bravia』は、人感センサーがついていて、 テレビを見ていない時は、画像が消えるそうだ。 私は歯を磨きながら、料理をしながら、 野球中継をつけっ放しにすることがあるけれど ヒットが出れば駆けつけるし、その辺どうなのかなぁと思っていたら…

へそくりの隠し場所

友人のY嬢が、「引っ越し先の採寸に行く」と言うので Aちゃんと一緒に、無理やりついて行く。 新しい生活は、ウキウキするねぇ。 Y嬢と不動産屋さんが採寸をしている間、 「窓が多いやん」 「押入れ広いねぇ」 「斜めになっている壁の中には何があるんやろ?…

京都渋滞

しまった。 紅葉の季節に、京都へ車で出かけるのはタブーなのだった。 さっきから、堀川通り右折レーンが動かない。 信号が変わっても、その先の道が詰まっている。 カッチカッチとウィンカーの音。 チッカチッカと点滅の光。 工事現場のように列をなして、…

菊ちゃん福ちゃん

秋の植物園は、バラと紅葉。 それから菊。 菊の、「福助」というのがかわいい。 ぽってりと、頭でっかち。 母は「福ちゃん」と呼んでいる。 盆栽のように岩に咲かせているものもある。 根っこが岩に這って土まで伸びているのが、滝みたい。 これ(→)は、丸い…

関西文化の日

『日本画展』のチケットをいただいたので、京都文化博物館へ。 11月15日までなので、(混んでるかな~)と思ったら、 そこそこだった。 どうやら11月14日と15日は、「関西文化の日」と名打ち 関西の博物館・美術館が無料なのだ! おかげでチケットを持ってい…

お墓見学会

お墓の考え方って、聞けば聞くほど、十人十色。 母に言わせると、三男は先祖の墓に入れないらしい。 そんなこんなで、父のお墓を検討中。 私は父方と母方の墓しか知らないけど、世の中には様々な形式があるようだ。 まずは、色々見てみよう。 今日はお墓のマ…

ロボチチ

「ロボチチ」を観に、京橋花月へ! 1年前にできた、新しい劇場らしい。 「ひる寄席」と「よる芝居」という、2つの顔があるようだ。 吉本興業の芸人さんや、小劇場の役者による、笑って泣けるお芝居だった。 「梅田の交差点に百葉箱を設置する」という発想…

おちゃべりな夜

Hot Hepper第3夜、 「ふたりのビックSHOW~エミとかおるのおちゃべりな夜”」を観に、HepHallへ。 楠見薫さんと牧野エミさん二人の歌謡ショーだった。 選曲が楽しい。 『舟歌』はやっぱりじ~んと来るなぁ。 衣装替えも楽しい。 服も髪型もバラエティに富ん…

生麦 生米 生たまご

ドリフ合唱団で着用した、ベレー帽をもらった! そのままかぶっていると 「俺も!」「僕も!」「私も!」と打ち上げ会場で皆がかぶりだした。 「なんか、頭の悪い集団みたい・・・」と言うと 「ひめさんが最初にかぶったんでしょ!」と突っ込まれた。 その後…

Hot Hepper 第一夜!

Hot Hepper第一夜 もうだめカンタービレ!皆さん、さすが役者です。 本番にきっちり合わせてきます。 知らないうちに人も増えています。 ベースのZANさんは、急遽の依頼です。 おかげで音楽に背骨ができました。 早口言葉で志村をさせてもらったのは、光栄で…

さぁ来いカンタービレ

いよいよ本番前日。 正直(最初はどうなるか)、と思ったオーケストラだけど、 稽古を重ねるうちに なんとなく醍醐味みたいなものが出てきたよ。(弦楽隊) 今日、通してみたら、どうやら私の仕事量が多いようだと気がついた。 こりゃ大変だわ。 最後まで突…

荷物は小さく

ホットヘッパーは3日連続で行われる。 1日目(11/9)は、イシハラオーケストラ”もうだめカンタービレ” 2日目(11/10)は伊藤えん魔プロデュース”馬鹿映像系ロックスタンド” 3日目(11/11)はふたりのビックSHOW~エミとかおるのおちゃべりな夜” 私が出演する…

なんでも音楽

『Hpt Hepper』稽古。 木管楽器の音色は美しい。 しみじみ思う。 今日は途中でチューニングに入った。 フルートやクラリネットにも、調弦みたいな操作があるのね。 SUN!!ちゃん(ミジンコターボ)の解説によると、 菅が長くなるほど、音が低くなるらしい。 …

夜明けのスキャット

11/9(月)に迫った『Hot Hepper~もうだめカンタービレ”では、 久し振りにアレをする。 1コーナーいただいて、童謡を歌うのだ。 テーマを決めて、選曲して、と、楽し忙しい。 ただ最近、感じる事がある。 「由紀さおり」が通じないのだ。 国民的歌手なのに・…

やっぱ本彼

自分に合う美容院を見つけるのは、自分にぴったりな恋人に出会うくらい、難しい。 実家近くに上手な恋人(美容院)がいるんだけど、 遠距離なので気軽に会えない。(通えない) 秘かに京都で募集中(探し中)なのだ。 先日、家のポストに入っていた「ヘッドス…

喋るな、遊べ!

オリジナルテンポの『喋るな、遊べ!』を観に、なんば精華小劇場へ。 タイトル通り、会話はない。 色んな音でコミュニケーションを取る。 掃除機だったり、ジッパーだったり、カップラーメンをすする音で遊ぶ。 客席で鳴る携帯電話の着信音もシャッター音もO…

Yayoi Forest オーダー会

このところ、ぐっと涼しくなった。 重ね着とアクセサリーの季節到来だ。 私も毎日身につけているYayoiForestのジュエリーが、 日本語のネットショップで紹介されている。 11月17日までオーダー会、 12月10日まではNYからの送料が無料らしい。 さりげなく、大…

Ne yar ga World(寝屋川)

Hot Hepper「もうだめカンタービレ」の稽古。 今日はいよいよクライマックスの曲に挑戦だ。 ソロパートとコーラスの割り振り。 名曲に、石原氏が日本語の歌詞をつけている。 内容は非常にユニークだが、少し分かりにくいところがある。 「『垂水12号線』は「…