タイトル通り、会話はない。
色んな音でコミュニケーションを取る。
掃除機だったり、ジッパーだったり、カップラーメンをすする音で遊ぶ。
客席で鳴る携帯電話の着信音もシャッター音もOKらしい。
とても楽しかった。
「キヨハラタケシ」さんというお客さんの名前がサンプリングで会場中にこだましていた。
しまいには映像化までされた。
そんな、ハイテクなところもかっこよかった。
これは『Shut up, play!』というタイトルで
エジンバラやシンガポールなど、世界各国を回ってきたらしい。
出演者は坂口修一氏や平林之英氏など、小劇場の俳優や
児島塁氏（音響王子）や上松泰明氏（ダンサー）と、各方面で活躍する人のコラボレーションだ。
色んな得意技を持った人が協力して、言葉を超えてコミュニケーションをはかる。
世界平和やなぁ。
カップラーメンをすする音が、外国でどんな風に受け止められたのかも含めて興味津津。
DVDまで買ってしまいましたよ。
