お墓の考え方って、聞けば聞くほど、十人十色。
母に言わせると、三男は先祖の墓に入れないらしい。
そんなこんなで、父のお墓を検討中。
私は父方と母方の墓しか知らないけど、世の中には様々な形式があるようだ。
まずは、色々見てみよう。
今日はお墓のマンションへ。
屋内にズラーッとお墓の行列。
下段に納骨、上段が墓石代わりの仏壇らしい。
扉を開けると、自動的に灯明が点く。
朝夕には、館内にお経が放送で響き、お務めもバッチリとか。
会費不要で、永代供養してくださるとか。
ただし、火気厳禁。
ロウソクや線香ではなく、電熱の香炉でお香を燻す。
従来の墓場的なおどろおどろしい雰囲気はなく、ロッカールームという感じ。
下段の鍵は、特殊な形状で、複製不可能だとか。
死後も、ここに、自分の場所が確保され続けるのね。
土に帰ることもなく、骨という形でDNAが保管されるのね。
SF的な妄想が渦巻く。
いやいや要は、遺族が参りやすいか、お父さんが喜びそうか、やね。