『日本画展』のチケットをいただいたので、京都文化博物館へ。
11月15日までなので、(混んでるかな~)と思ったら、
そこそこだった。
どうやら11月14日と15日は、「関西文化の日」と名打ち
関西の博物館・美術館が無料なのだ!
おかげでチケットを持っている人が駆け込む現象がなかった!
誰でもどこでも入り放題なので、逆にお客さんが散らばった感じ。
「日本画展」は海外を回ってきた日本画の凱旋展示だとか。
「羅生門」や「ものぐさ太郎」など、絵本の原画が飾られていた。
「羅生門」は怖い話だ。
京都に疫病や盗賊が流行り、荒れ果てていた頃の話だ。
2階の常設展(京都の歴史)と合わせて見ると、もっと現実味を増す。
人間は、状況によって善人や悪人へと変化する。
(無料だったらもっと珍しい美術館に入ったのにな~)
と思った私も、アサマシイ人間の一人である。