看護学科の学生に、図書館司書として、文献検索の講義と演習。
医中誌Web、最新看護索引Web、CiNii Research、CINAHLのデータベースについて、
検索ルールとコツを伝え、演習してもらう。
使うキーワードによって、ヒット数がぐんと上がると、客席?から、ざわめきが起こった。
語彙は大事。
医学用語を探すため、無料で使えるシソーラスのありかも教えた。
例年は看護学科の先生による「講義」と図書司書の「演習」を続けて授業するのだけれど、今年は「講義」の6日後に「演習」という組み合わせのため、「講義」後のアンケートで寄せられた質問にも回答しながらの「演習」でした。
「国内の論文と海外の論文で文字が違うという事以外に何か特徴や違いはありますか。やはり微妙な考え方の違いとかが見えるものなんでしょうか」という、規模の大きい質問にも何とか回答。
結果、90分、しゃべりすぎました。
4つのデータベース、それぞれ5分くらいしか演習してもらえなかった。
最期の自由問題にも取り組んでもらえなかった。
授業は完璧よりもちょっと言葉少なく、自分で考えてもらう余地を残すくらいの方がいいかもね。
どこまで語っても、検索に正解なんてないんやから。