平成女鉾清音会について、大学生の取材を受ける。
祇園祭について、山鉾町、神社、ちまき製作、文化庁、経済界、観光など、色んな分野へ取材を重ねているらしい。
今の大学生は、男女別に名簿が作られていたことも知らない世代。
女鉾の強みは何か、課題は何か、サスティナブルに祭を続けていくために何が必要か、LGBTQの方は囃子方になれるのかなど、グイグイと聞かれました。
ジェンダーについても、考えさせられることが色々。
お神輿の飾りつけに、女性は携われないことになっているけれど、
飾り金具を作ったり、修復しているのは女性だそうです。
まぁ男性だって、女性から産まれて来てるんやしね。
以前は男VS女の構造で語られがちだったけれど、時を経て、男性と女性の間に存在する人々が認められる社会になってきた。
我々も開かれた鉾として、「女」にこだわらずに活動する段階が来るかもしれない。
その時、どんな囃子になるかなぁ。