ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

デジタルデトックスの日々

芦見谷は、スマホの電波が届かない場所でした。

金曜から日曜まで、ほとんどをここで過ごしていると、スマホに振り回されない自由さを実感しました。

テレビもないし、不意にもたらされる連絡もない。

だからじっくり語り合える。

夜は、修学旅行の女子部屋状態。

寝袋を並べるので、枕はないけれど、若い恋を応援したり、自分達の話をしたり。

それぞれ何がしかの芸や技術を究めている面々なので、話が深い。

コロナ禍を経て、一旦芸から離れたり、一から組み立て直したり、現在進行形で変化している話も素敵でした。

ただ、「シュタイナー教育」とか、YouTubeとか、このアプリが良いとか、その場で調べられないのが不便だったけどね。

 

夜中や夜明けに届くスマホの着信音は、つくづく睡眠に悪いなぁ、と思う。

私もついつい送ってしまうことがあるけれど、これを機会に、夜は電源を落としてみようかなぁ。