ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

職場に咲く恋愛

夏は蔵書点検。
古い本のホコリをはたきながら、汗かいて作業。

大正時代あたりが面白い。

看護婦さん向けの雑誌には恋愛特集が組まれていた。
職場での恋愛を成就させるには、
「まず人間としての話合い」をしなさい、とある。
「ザルプロの静注」をどうするの、「アソペン手術」がどうのの話題は厳禁。
それでも結果を考えて躊躇する読者に
「小さく固まろうとしないで、手を汚すべき」と、叱咤激励していた。

恋愛が苦手な人は、昔も今もおんなじよねぇ。

”手を汚す”とまでは思わないけどねぇ。