ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

息を合わせる

映画のスタッフさんとお話。
監督やカメラマン、スタイリストの方々。

「役者さんの息が大事なんです」
と、カメラマンのIさん。

役者がハッと見た時に、カメラも同時にそちらを向きたい。
理想は、ちょっと遅れて向きたい。

でも息が全然感じられない人もいるんだって。
舞台の役者さんは、分かりやすすぎるそうだけど。

囃子もそうよね。
息を合わせることが、素晴らしい表現へのコツのひとつ。
できればちょっと遅れるくらいが、カッコイイのよね。