ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

日吉温泉

京北町の道の駅で「この辺に温泉はありますか?」と聞くと
「日吉まで行ってもらわないと・・・ここから車で30分だけれども」というお返事。

日吉ダムのそばにある、とても充実した温泉だった。

露天風呂では地元のおばちゃん達が
ずらりと並んで井戸端会議。
背中からは、お灸が煙を出している。
一番ボスっぽいおばちゃんの背中には5つも乗っていた。

「台風はどないやった?」
「うちの畑は、竹藪のおかげで水がスーッとよけて、芽ぇのとこだけ助かってん」
「○○さんのとこは竹藪を刈ってしまったやろ。ひどかったみたいやで」
「畑の北側やのに、置いといたらよかったのに」

「うちは車が浸かってしもた。助手席にも水が溜まって3台ともパー」

皆さん、災害、大変そうだ。

女風呂でお灸の最高記録は7個乗せ。
局地的にお灸が流行っている。
これも台風の影響かしら。
後片付けで背中や腰をいわしてはるのかもしれん。