烏丸通りの歩道。
前を歩いている年配夫婦。
いきなり!
唐突に!
シャッと!
おばちゃんのズボンが落ちた!
ダルンとした桃色のパンツを見てしまった!
ドッキリか?!
と思ったけど、現実だ。
現実にこのような事態に遭遇した時、人は笑えないものねぇ。
旦那さんは苦々しい顔で見ていた。
本人だって、まだ笑ってもらえたら、その場を切り抜けられるのよ。
気まずくて焦るから、余計にモタモタするのよ。
ズボンを引っ張り上げようとして、
つまづきそうになって、
周りの人には余計にパンツが目に入るのよ。
笑ってあげるのも愛ですよ、ご主人。
見ず知らずの私が大笑いできないしねぇ・・・。