ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ドッキリズボン

烏丸通りの歩道。
前を歩いている年配夫婦。

いきなり!
唐突に!
シャッと!

おばちゃんのズボンが落ちた!

ダルンとした桃色のパンツを見てしまった!

ドッキリか?!

と思ったけど、現実だ。

現実にこのような事態に遭遇した時、人は笑えないものねぇ。
旦那さんは苦々しい顔で見ていた。

本人だって、まだ笑ってもらえたら、その場を切り抜けられるのよ。

気まずくて焦るから、余計にモタモタするのよ。

ズボンを引っ張り上げようとして、
つまづきそうになって、
周りの人には余計にパンツが目に入るのよ。

笑ってあげるのも愛ですよ、ご主人。

見ず知らずの私が大笑いできないしねぇ・・・。