少年王者館の「超コンデンス」を観に京都芸術センターへ。
名古屋の劇団だが、京都で公演するのは珍しい。
随分前から評判は聞いていたけど、私は初めての観劇。
のっけから迫力にびっくらこいたよ!
ユニゾンのたたみかけ!
少年達によるシュプレヒコールの波!
言葉尻を取ってどんどん意味が変わる内容!
瞬間瞬間で変化する照明や音響や映像!
ほんでも、中身はアル中の吉田一郎が死にかける時の話のようだ。
白い顔の少年に騙されるな!
激流に流されずに話の芯を見極めろ!
と目を凝らしているところに
でっかい鼻くそが出てきて、焦点をぼやかした。
いいから、その、
何年もかけて作ったという団子をどこかにやってください・・・
私の感想はここまで。
観客としての想像力が自分を打ちのめした回でした。