「先生のための言葉セミナー」という講座に参加するため、大阪天満橋へ。
受講生は国語の先生など、先生ばっかり。
講師はNHKのアナウンサー、伊藤f文樹先生。
相撲中継やラジオで聞いたことがある!
とってもいい声。
今回受けたのは「読む」トレーニング。
内容もとても面白かったけど
アナウンサーこぼれ話も面白かった。
伊藤先生は今年、高校野球決勝戦の実況中継をされるらしい。
スポーツ中継の花形である!
でも、姿も声も出さないんだって。
伊藤先生の声はコンピュータに登録されていて、
(日本に5人くらいしかいないとか)
話す言葉がそのまま字幕になるらしい。
当日は東京のスタジオにこもって
(甲子園だと音がうるさいから)
耳が聞こえない方の副字幕用に、
ラジオのアナウンサーがしゃべる言葉をそのまま伝えるそうだ。
「新しい時代のアナウンサーの仕事です」
とおっしゃっていた。
副字幕による実況中継。
見えないところにも人の力は必要とされているんやなぁ。