ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

クリキントンの頭の中

映画「硫黄島からの手紙」を観る。
あぁ、悲惨。
地獄絵図。
榴弾で吹っ飛んだ後の肉塊といったら・・・。

これ、しかつめらしい日本語でしゃべってるのに、
エンドロールは英語。
そこに名を連ねるスタッフも外国人。
出演者も、ほとんどは在米日本人だそうだ。
指示は、英語でされたのかな?
アメリカ人、こんなにバリバリ敵方の視点で描くことができるとは・・・。

ちなみに終演後、後ろの席のおばちゃんは
「この監督誰やったかな?
そうそう、クリントンイーストイット」と言っていた。
クリント・イーストウッドやで)

日本人の方が、アメリカ人を理解するのに敷居が高い気がしたよ。