カフェをしているIさんと、メニューについて話す。
「夏に向けてカレーを出したら?」とAちゃんが提案する。
「でも特色を出さなくちゃ。家でも食べられるカレーじゃダメなのよ」
ということで、先日友人に聞いたおいしいカレー屋さんに行ってみる。
その店「BAR cafezinho」は、いつもは22時までやっているのに
着いた途端、マスターに
「今日は大阪行かなあかんから、20時50分のバスに乗らせてや」
と言われた。
その時20時。
「即効で食べて帰りますんで」と、私達はあくまで食べる気だ。
続いて別の客が入ってきた。
マスター「今日はもうしまいでんねん」
客「いや、ウィスキー一杯だけ」
Iさんが
「(今日は早仕舞いしよう)と思うと、お客さんが来るのよねぇ」
と、喫茶店の法則を教えてくれた。
「手伝ってあげようかしら?」
同業者としての血が騒ぐようだった。
カレーは2勝1敗。
Aちゃんには辛すぎたようでした。
写真は、福岡「カフェ・ブラジレイロ」の入り口です。