ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

おかえり衣装

ニットキャップシアター衣装担当の筒井君が宅配してくれた。
「お彼岸の魚」で使用した私服達。

毎ステージ、着ては脱ぎ散らかした衣装ちゃん。
最終日にはずいぶんくたびれていた。
「もう着ないので、衣装部に寄付します」と、預けたものもあった。
すべてきちんとクリーニングして返してくれた。
あぁ、毛玉だらけのジャンパースカートが、こんなにきれいになって・・・。
せっかくなので受け取った。
ありがとう筒井君。
ありがとうニット。

実は(これは大事なので、持って帰ろう)
と、直帰した衣装もあった。
その喪服は結局今もクリーニングされないまま。
あの時、衣装さんを信頼して預けておけばよかったかしら・・・。

舌切り雀のおばあさんのように、後悔してしまいました。