平成女鉾清音会のちょっとした行事。
昨年入った新期生達の発表会。
今年はあまり特練の日程が組めなくて、
曲数が少ない上に
非常に心もとない囃子。
私は曲の呼び出しを務めたのだけど、
・囃子のあまりのスカスカひよひよぶりに、
・前で聴いている先輩達の眉間の皺の深さに
申し訳ないけどおかしさが込み上げてしょうがなかった。
終了後の歓迎会で、
新人ちゃん達がこの日のためにどんなに努力したかを聞く。
そうそう、私もそうだった。
お手本の囃子を何度も何度も聴きまくったけど、まったく頭に入ってこない。
ボリュームばかり大きくなって、別のCDを載せた時の音量に飛び上った。
「それでも3年やったら、ある日突然、囃子が理解できるようになるよ」
と言ったら
「3年ですか・・・」と絶句していた。
いや3年どころか、一生かけても分からないかもしれない。
でも囃子を奏でながら喜び(笑み)が湧きあがるようにはなれる!
たぶんね。