ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

風呂敷マジック

風呂敷文化は平安時代からあるが、
室町期は文字通り、バスタオルだったらしい。
蒸し風呂で敷いて使ってたんだって。

そんな話を聞きながら、風呂敷の包み方教室。
一枚の布なのに、その可能性にはビックリ。

布の範囲を超える大きな物まで包めてしまうんよ~。
バラの花まであしらえたりして。
ちょちょいと結んだらバッグにもなるんよ~。

まるで手品。
教えてもらうがままに6種類もできたけど
頭で考えてない分、仕組みが分からない。
てことは、後で思い出せない。

お風呂で敷いてた1枚の布を
器用に活用した日本人、素敵よねぇ。

手品と美学と実益を兼ねた大和撫子となるべく、
家で復習しなきゃ。