ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

次回出演

熟年生の心配

朗読アカデミー第6回目。 回を重ねるごとに、受講生の皆さんが愛しくなる。 「みんな!自分の声の響きを楽しんで!」 「何を緊張してるのよ~」(笑) 「大丈夫、良くなってる!」 抱きしめたり背中を叩いたり。 皆さん年上なので 傍から見ると、かなり偉そ…

イタリア映画の日本ロケ

イタリア人監督による映画の撮影。 送られてきた台本は、イタリア語だった。 でも私の場面は日本語らしい。 ほっ。 翻訳したのは、奥様のJUNKOさん。 「言いにくい言葉があれば、変えてくださいね」 と言ってくださった。 脚本と監督はマルコさんとアントニ…

ハートに届く発声法

朗読講座は8回シリーズの3回目を終了した。 私が特に伝えたいのは、ハートに届く声づくり。 ガーガー大声を出しても内容が伝わってこない人がいる。 一生懸命に話しているのに、聞き手まで届かない人がいる。 反対に、小さくてもスーッと通る声の人もいる。 …

ブースカ隊参上!

12月24-25に出演する石原正一ショー「エ・ト・セトラ」の稽古へ。 こちらはクリスマスにお届けする音楽ショー。 今日の稽古場は、急きょ河川敷。 バーベキューの匂いや、 男女混合の野球の試合やらを横目に ブースカドンドン。 気づいたら、子供が踊ってた。…

平城京の装束(ワタシショット)

昨日放映された、NHKの歴史ドキュメンタリー。 平城京最大のクーデター~最新分析が明かす~「仲麻呂の乱」~ BSが見られなかった方のために、画像をアップします♪ 道鏡役の笑福亭伯枝さん(左)と、 お付きの役の笑福亭純瓶さん(右)。 この時の私は上皇の…

天皇ドリンク

夏に収録した番組が、いよいよ放映される。 追跡 平城京最大のクーデター~最新分析が明かす~「仲麻呂の乱」~ 1時間半の歴史ドキュメンタリーだ。 私はここで、孝謙太上天皇を演じている。 いやぁ、女性天皇役だなんて、おこがましいわぁ。 と言いながら、…

クリスマスへの撮影

クリスマスに行う石原正一ショー「エ・ト・セトラ」の情宣用写真撮影。 今回も、チラシのテーマはがっちり決まっている。 集まってくる出演者の顔ぶれも、持ち寄る衣装も楽しみな場。 チャーハン・ラモーン氏はこの日のためにパーマをあてたそうだ。 島田麗…

深遠の世界

次回公演に向けて始めた、習い事の第2回目稽古。 無理やり頼み込んだ押しかけ弟子にも関わらず、 師匠はきちんと教えてくださる。 昭和53年に名取りのお免状を取って以来、私が第一弟子なのだそうだ。 ご自身もずっと芸を磨いておられ、今は「秘密の曲=秘…

生麦 生米 生たまご

ドリフ合唱団で着用した、ベレー帽をもらった! そのままかぶっていると 「俺も!」「僕も!」「私も!」と打ち上げ会場で皆がかぶりだした。 「なんか、頭の悪い集団みたい・・・」と言うと 「ひめさんが最初にかぶったんでしょ!」と突っ込まれた。 その後…

Hot Hepper 第一夜!

Hot Hepper第一夜 もうだめカンタービレ!皆さん、さすが役者です。 本番にきっちり合わせてきます。 知らないうちに人も増えています。 ベースのZANさんは、急遽の依頼です。 おかげで音楽に背骨ができました。 早口言葉で志村をさせてもらったのは、光栄で…

さぁ来いカンタービレ

いよいよ本番前日。 正直(最初はどうなるか)、と思ったオーケストラだけど、 稽古を重ねるうちに なんとなく醍醐味みたいなものが出てきたよ。(弦楽隊) 今日、通してみたら、どうやら私の仕事量が多いようだと気がついた。 こりゃ大変だわ。 最後まで突…

荷物は小さく

ホットヘッパーは3日連続で行われる。 1日目(11/9)は、イシハラオーケストラ”もうだめカンタービレ” 2日目(11/10)は伊藤えん魔プロデュース”馬鹿映像系ロックスタンド” 3日目(11/11)はふたりのビックSHOW~エミとかおるのおちゃべりな夜” 私が出演する…

なんでも音楽

『Hpt Hepper』稽古。 木管楽器の音色は美しい。 しみじみ思う。 今日は途中でチューニングに入った。 フルートやクラリネットにも、調弦みたいな操作があるのね。 SUN!!ちゃん(ミジンコターボ)の解説によると、 菅が長くなるほど、音が低くなるらしい。 …

夜明けのスキャット

11/9(月)に迫った『Hot Hepper~もうだめカンタービレ”では、 久し振りにアレをする。 1コーナーいただいて、童謡を歌うのだ。 テーマを決めて、選曲して、と、楽し忙しい。 ただ最近、感じる事がある。 「由紀さおり」が通じないのだ。 国民的歌手なのに・…

Ne yar ga World(寝屋川)

Hot Hepper「もうだめカンタービレ」の稽古。 今日はいよいよクライマックスの曲に挑戦だ。 ソロパートとコーラスの割り振り。 名曲に、石原氏が日本語の歌詞をつけている。 内容は非常にユニークだが、少し分かりにくいところがある。 「『垂水12号線』は「…

音楽の解読

「Hot Hepper」の稽古。 歌詞の意味を追いながら、やっと口についてきた歌。 石原氏から 『Anyone will do』の箇所を 「『Anyone'll do』にしてください」とチェックが入る。 聞きつけるとは、すごい耳じゃわい。 原曲が体に染み付いてるんやろなぁ。 一方、…

エア・ボーカル?!

「Hot Hepper」の稽古。 皆で合わせられるレパートリーも、徐々に増えてきた。 最近は「You Tube」があるので、非常に便利。 知らない曲でも、メロディーや歌手の雰囲気、 あわよくば録音風景まで見れてしまう。 ただ残念な事に、 70年代くらいの外国の歌手…

水笛被害

『Hot Hepper』2回目の稽古。 旅の成果、長崎くんちの屋台で求めた、水笛を投入。 宮川サキやんの「それ、いいっすねぇ」という言葉にその気になって ピュルルルーと吹いたら、 音と共に水が飛び散って、被害甚大。 おかげで楽譜は水浸し。 「ひめさん、使い…

土手ビール

練習は早々に切り上げて、昼ビール。 河原にはバーベキューの団体や、サックスを練習するチーム、レコードを回すグループなど、かなり賑やか。 近くのスーパーに正一所長と買出しに。 ブレーキの効かない自転車で土手を下りる時は、死ぬかと思った。 帰りは…

淀川でドカスカ

次回出演は、11月の『Hot Hepper』です。 3日間日替わりで演劇人が音楽会をやります。 私が登場するのは1日目、何やらビッグバンドの日です。 稽古初日は、朝10時に淀川堤防に集合しました。 平林之英氏(sunday)より楽譜をもらって、いきなり合わせてみま…

京都文化はイケズ二あり?!

今回の『源氏供養』の舞台は 財団法人京都市芸術文化協会の「源氏物語と京の雅び」事業の一貫だ。 並行して展覧会や茶会なども行われていた。 終演後、軽く打ち上げ。 演出の茂山あきらさんが 「今回、これほどの文化が競演できたのは、京都という土壌のおか…

お値打ち満載

今回、私達演劇チームには着付けの先生がついてくださる。 役柄に合わせて おっとりした大ママ=花散里 田舎育ちだが如才ない女=明石上 男嫌いな若い女=玉鬘 など、着付け方もちょっとずつ変えてくれる。 それぞれ、一着ウン百万は下らないらしい。 総絞り…

『源氏供養』通し稽古

『源氏供養~消えゆく露の心地して』のステージが明日・明後日に迫ってきた。 源氏物語千年紀を締めくくる事業は、 源氏を供養するのだ。 今日はリハーサルで能の『葵上』「枕の段」を観た。 能の面をつけていない役者さんのお稽古は、新鮮。 芝居チームでは…

文化人の競演

「源氏供養」のリハーサル。 たくさん人がいる。 一般の見学の方と思いきや その人が歌う歌の、素晴らしい声の伸び! 筆を握って、すらすら生み出す字の美しさ! トウシューズで回転する、優雅さ! 今まで演劇パートしか顔を合わせていなかったが、 全貌はこ…

所作の極意

『源氏供養』の私達の衣装は、着物である。 着物博物館から上等な一品をお借りできるらしい。 貴重な衣装を傷つけてはいけない。 また、着物所作にも慣れておかねばならない。 稽古は浴衣で行う。 以前、明神慈さんのワークショップで習った 「くのいち講座…

源氏供養

次回出演のお知らせです。 『源氏供養-消えゆく露の心地して』 オペラ、能、邦楽、演劇、日舞、バレエ、詩吟、書、華道など 様々な芸術が交流する、雅な世界。 私は演劇分野に出演します。 演劇分野の出演者は、 朝平陽子 荒木千恵(ベトナムからの笑い声)…