ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

お値打ち満載

今回、私達演劇チームには着付けの先生がついてくださる。
役柄に合わせて
おっとりした大ママ=花散里
田舎育ちだが如才ない女=明石上
男嫌いな若い女=玉鬘
など、着付け方もちょっとずつ変えてくれる。
それぞれ、一着ウン百万は下らないらしい。
総絞りの振袖を着ている女三宮こと石本径代嬢に至っては、
500万円するとかしないとか。
ひえ~。気をつけて着なくては。

私達の次に出演する能の方々は
頭からつま先まで、2000万円だそうな。
ワオ~。

だがそれを聞いて、少し気が楽になった。
(決して比較の問題ではないけれど)

今回は、お香とか楽器とか、一見では分からない香りや音にも
かなりの値打ちモノがお目見えしていますわよ。
どうぞお楽しみくださいませ。