ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

戻橋

和装衣装を探しに、着物のプロのKさんと『戻橋』へ。

堀川中立売を西に3分くらい。

お店の前には「ご自由にお持帰りください」の品々が置いてある。

ここでかわいいバッグをゲット。

1階はアンティーク着物。

色とりどりのキレイ系着物は1万円くらい。

これだと予算オーバーなので、靴を脱いで上階へ。

階段は、鬼滅でおなじみ市松模様。(たぶん鬼滅前から)

2階は、ちょっとおどろおどろしい部屋。

檻の中に着物マネキンがいたり、市松人形が笑っていたり、軍服もあります。

ゲージには黒猫もいました。(生きています)

注射器も山盛り。(なんでや?)

 

3階がお目当てのフリーマーケット

着物、浴衣、帯、襦袢、帯締め帯揚げ、何でも500円。

着物の山からじっくり探していると、

お店の方が「ロッカー空きましたよ」と荷物を入れる棚(鍵付き)を案内してくれました。

「試着は奥の部屋が広いですよ」と大きな鏡の部屋へ通してもらったり

試着用の腰紐を貸してくれたり。

放っとておいてくれるようでいて、親切に声を掛けてくれる。

おかげさまで&Kさんのお見立てで、大変良い衣装が見つかりました。

訪問着と袋帯、飾り襟と帯締めで、締めて2000円。

「後は、きれいに着付けられるかやなぁ」

Kさん、一切気を抜きません。