ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

こんなにもお茶が美味い

豆腐屋さんの廃業

時々通る、町のお豆腐やさんが、廃業していた。 ご主人がリヤカーでパープーと売っておられる姿が印象的だった。 貼紙の上に「忌」の文字が。 亡くなられたのかなぁ? 息子さんが継いだって、テレビか何かで見た気がしたけれど 続けるのは難しかったのかなぁ…

ノーブラの日

本日は、ノーブラデーらしい。 武田暁さんが写真を送ってくれました。 暑いから、つけたくないというのが発端でしょうか。 でも薄着になる季節だけに、ちょっと抵抗があるわぁ。 そんな日は、みんなでノーブラになろう! ってことでしょうか。

アルパカぱっかぱっか

「こんなにもお茶がうまい」の札幌公演中、流行っていた歌がある。 きっかけは、武田暁さんの靴下。 アルパカが描いてあった。 ♪アルパカ パッカパッカ ちょっと斜め~♪ と踊ったら、暁さんが大ウケ。 この歌は、「ブンバ・ボーン」 「おかあさんといっしょ…

こんなにもお茶が美味かった

さて改めて、ニットキャップシアター「こんなにもお茶が美味い」18ステージが終演しました。 京都では汗をかきまくった姉妹達を抱き寄せたものですが 11月の北海道では、さらりとした二人でした。 のほほんとした芳賀家の 激しい日々を記した日記のような作…

ゆきむしとカメムシ

余市には「ゆきむし」がたくさん飛んでいた。 まさしく、雪みたい。 人間や車に当たると、静かに死ぬ。 この虫のお尻が白くなると、雪が降るのだとか。 カメムシも、雪の季節に人家に現れるそうだ。 「ゆきむし」大量発生と同じ日、カメムシが舞台に飛んでき…

ネパール仮面

「こんなにもお茶が美味い」最終日。 稽古場でも 京都・東京の本番でも、 ずっと飾られていた仮面が 札幌に来てから笑っている気がする。 この仮面、ネパールで地震に遭った時からごまのはえ氏と一緒らしい。 最後の「三人姉妹」のシーンでは 横にかかってい…

木蓮の庭

ニットキャップシアターの門脇氏は北海道出身。 今日は20時開演なので、その前にハイエースで門脇君のふるさと、余市へ。 お母さまがお庭で植木の手入れをしていた。 庭には花が咲いている。 ほおづきもある。 写真の木は、雄雌があって、実がなるのは雌の方…

札幌初日

「こんなにもお茶が美味い」札幌公演の初日。 京都と東京で15ステージ上演したけれど、 日々作っていっている感覚。 ゲネプロ前、私がノリノリなので、演出のごまのはえ氏に 「大丈夫ですか?本番まで持ちますか?」 と聞かれる。 「えっと、私は一寸先の…

もいわ山の寒さ

仕込み1日目の夜に訪れた、夜景スポット。 もいわ山。 途中まで観光道路で、その後モーリスカーにて山頂へ。 プラネタリウムで20分の作品を見たけれど 屋上に上ったみたら、それ以上の町の灯り! くっきりと粒だっている。 これ、将軍塚(京都)で見る夜景…

コンカリーニョ入り

札幌の劇場、コンカリーニョのホール入り。 これまで上演したホールより少し大振りの、客席と少し距離のあるホール。 幕も吊って、声の通り方も少し変わりそう。 でも北海道のスタッフさんの大らかさには随分ホッとさせられる。 「え~っと、ホールで注意す…

北海道ついたどー!

LINEで、色んな報告を交わしつつ 「こんなにもお茶が美味い」チーム、北海道に到着! 北海道は、ずいぶん昔にそとばこまちで公演に来て以来。 屋根が平らか! 紅葉がきれい! 昨晩寝てないので、テンションも高い。 宿に荷物を置いて、 劇団員が公演に向けて…

けったいなお茶の間

おかげさまでニットキャップシアター『こんなにもお茶が美味い』 東京公演も無事に幕を下ろしました。 舞台上から感じるお客さまの反応は 日によっても違うけれど 場所による違いもあります。 京都の客席では終始、くすくすと笑いがこぼれていました。 「私…

Sカイツリー

南千住のホームからは、スカイツリーが見える。 夜のスカイツリーをパチリとしようと思ったら、 にょっきり。 S川原氏が立ちはだかった。 頭からちらり生えているのが、スカイツリーです。 どうぞお目汚しに。

事件はLINEで起きてます

東京公演では、日々の衣装は、劇団員が宿泊している宿で洗っている。 9人分の役者、場面ごとの衣装を合計すると、結構な量になる。 乾燥機までかけると時間のかかる作業、いつもありがとうございます。 今朝、公演関係者に回るLINEで 「衣装はどなたが持っ…

稽古着調達

東京の町はひんやりしているけれど やっぱりフリース稽古着は暑すぎる。 劇場の1階に古着屋さんがあるので ジャージ上着とTシャツを買った。 3枚で1000円。 アバクロのデザインSサイズなので、かなり細身。 ファスナーを締めたらピッチピチ。 だけど色合い…

炭つながり

王子小劇場は地下2階にある劇場。 東北大震災以来、すべての団体は避難訓練を行う。 ホールのスタッフさんから避難経路などの説明を受ける。 2011年の震災時も、ここはそんなに揺れなかったこと。 いざという時の安全な場所。 本番を中止するかどうかは舞台…

王子小劇場

東京の会場は、王子小劇場。 王子駅は、東京駅や品川駅からも京浜東北線一本。 私鉄みたいな名前やけど、JRなのね。 この電車に乗っていると、東北へ行くんだろうか・・・? 駅からの道順は、こちらを参考にすると便利です。 こんなにもお茶が美味いブログ …

東京支度

京都公演に続いて、東京公演! 京都の夜が寒かったので、旅支度が厚着になってしまう。 フリースはまだ早かった。 ダウンまで持ってきたのは、やり過ぎた。 家を一歩出た途端、中身を総とっかえしたくなる衝動。 でもしょうがない。 もう決めたんやし。

楽屋でも一家

『こんなにもお茶が美味い』京都公演が終了! 男女混合で一列になった楽屋では、 変顔をしたり、、イタチとペンギンの歩き方を真似したりと、 常に笑いの絶えない楽屋でした。 いい匂いが立ち込めたら 市川嬢が「ごはんできたよー」と、呼びに来てくれます。…

京都楽日

京都ステージ楽日。 しりとりがマイナーチェンジました。 「き」で始まって「ん」で終わります。 人名です。 色んな話題が錯綜して気の抜けないシーンだけに、 ちょっとの変更はまぁまぁな緊張感。 東京・札幌18公演からすれば、まだまだ9ステージ目。 成長…

ホホホ座さんトーク

本日は終演後、アフタートーク。 ホホホ座という書店の座長、山下賢二さんがゲスト。 今年の2月まで、ガケ書房という、個性派書店の店長をしていらした。 ニットキャップシアターは、何年かぶりにご覧になったそうだけど 「個人的なことを考えてしまいました…

舞台の画角

昨日は京都公演3日目。 ごま氏が、とあるシーンの角度を変更したいと言う。 後ろの役者の顔が見えにくいらしい。 とあるシーンは、K脇氏が少し恥ずかしい格好をしている。 実際恥ずかしい衣装をつけて、大真面目に協議する。 客席からスタッフや出演者が「見…

ハンスの正体

昨日のステージも、無事に終了。 S川原氏が靴を履かずに舞台に出た以外は。 演出に、「有り得へん!!」と、驚かれていた。 下K原君は、きっとイエティなのだ。 あの回はそうだったのだ。 ストーリーがだいぶ変わってしまうけどね。

ごまどこ

アトリエ劇研は、こじんまりとした黒い箱。 小さい声もよく響くので 自ずと集中力が高まる。 ちょっとしたことも、芸術的に見えてしまう。 お客さんにリラックスして見てもらうには、どうしたらいいかなぁ~? お茶の間演劇 言うたら、「欽ちゃんのどこまでや…

初日とゲッケン

ニットキャップシアター『こんなにもお茶が美味い』をいよいよお客さんに観てもらう日が来ました! どんな風に思われるかなぁ。 何しろ、あんまり世間にないタイプの作品だけに、気になります。 初日、満員のお客様の、なぜか最前列に演出陣が座っておりまし…

正解は・・・

ホール入り。 公演のチラシ挟み込みを手伝う。 (私も、は・ひ・ふのかのチラシを組み込んでもらうのです) 作業をしながらR嬢の苦手なシーンについて、相談を受ける。 R「どうしたらいいか、分からないんですよね~」 う~ん、正解はな・・・ R「そうですよね…

あんとムチ

正確にはおとついが、稽古場での最後の稽古。 家族のシーンを中心に。 今回は、会話劇と言うだけあって、とにかくしゃべる。 稽古している間に、台本と違う台詞になっているところも確認し直す。 でも集中力が切れると、レロレロになってしまう。 そんな時、…

法事系コメディ

『こんなにもお茶が美味い』の魅力をどう伝えたらいいのか? ランチタイムに会った知人に説明したら 「それは、法事系の話ですね」 と言われた。 う~ん、近い。 「けど、ネパールにも行くんです」 「じゃあ旅行系ですか?」 それに、ちょっとセクシーな場面…

こんなにも近い

『こんなにもお茶が美味い』の通し。 3回目にして、稽古場ではこれが最後。 なんだかあっという間に本番だ。 今回の長女の役は、びっくりするくらい私に近い。 最初に読んだ時、「これ、私やん」と言ってしまった。 台詞を覚える時も、思い出しているのか、…

司書的役作り

次回公演 ニットキャップシアターの『こんなにもお茶が美味い』での 私の役は大学図書館司書です。 だから司書っぽく髪を切りました。 システム担当、よりは 目録が得意そうな女性ですね。 ニットキャップシアター第36回公演 『こんなにもお茶が美味い』 作…