ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

紅白歌合戦大会 2009

恒例の紅白歌合戦大会、2009。
ただただNHK紅白歌合戦を鑑賞し、紅か白か、どちらの歌が良かったかを判定する会である。

今年の会場は私の家。
19インチ型地上波アナログTVなのが申し訳ないが、
4人で鍋をつつきながら、食い入るように鑑賞。

今年は前半、出演者が多すぎてワチャワチャしたなぁ。
似た服で、同じ振付で。
あれじゃどこまでEXILEだか分かりません。
踊り手さんの値打ちを消し合ってしまいます。
子供達もAKBも多すぎです。
賑やかとワチャワチャは紙一重だわ。

中盤の坂本冬美は良かった。
熟年夫婦の恋愛をしっとりと歌ってくれた。
細川たかしのアレンジも神業だった。
2人の対決は悩んだけど、素材の良さで、坂本冬美

いきものがかりは初めてちゃんと曲を聞いた。良かった。
森進一は、顔がマイケルジャクソンに似ていると噂が立った。
スーザン・ボイルは声が本当にきれいだった。
平原綾香は藤澤マサノリよりもずっと先を行っている。
秋元順子の「同窓会で誘いたくなる」コスチュームはいかがなものかと思うが、歌には打たれた。
ゆず「逢いたい」は亡くなったお父さんへの歌だったのね。泣きました。
布施明の「My Way」にも大いに泣いた。今まで、電話の保留音で流れていたらムカついていたけど、こんな内容だったのね。次回から謹んで拝聴します。
絢香「みんな空の下」も集中して歌ってくれました。「一人じゃないよ」とダイレクトに届いて来ました。
ドリカムも、私の心をその先へ連れてってくれました。

当会での判定は、紅組56票、白組31票で、断然紅組優勝でした。
テレビの勝敗は、アイドルファンの組織票が働いているんじゃないかしら?
当会の判定も、ぜひ参考にされたい。
まずは地上波デジタルTVを設置することやね。