ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

紅白歌合戦2015

恒例の紅白歌合戦大会。
今年もすばらしい魂の歌を聴かせてもらった。

・しょっぱなの郷ひろみから素晴らしかった。
プレッシャーを引き受けて、何倍もの輝きに変えることができるのは、還暦を迎えた経験もあるんやろうなぁ。

E-Girlsは、後ろでEとGのフリップが交錯して、Eggにしか見えなくなってしまった。

・審査員又吉の後ろで控える綾部は、いい仕事をしている。

坂本冬美の前で子供達が踊るので、せっかくの衣装があんまり見られなかった。

ゲスの極み乙女は、思ってたよりイロモノではなかった。

曼珠沙華は名曲だけど、藤あや子さんが歌うと割ときれいな歌になる。

細川たかしさん、カラッと「心のこり」を歌えるのは、この人しかいない!

ただ全体的に、「一人じゃないよ」とか「つながってるよ」とか、社会で生きづらい人へのメッセージ色が強い。
和田アキ子の「笑って許して」は、唯一いじめっ子目線の歌な気がする。

NMB48が歌う「あさが来た」の歌詞は、改めて聞くとすばらしい。

椎名林檎は前半正座して歌っていた。それでいて美しいフリで目をそらすことができない。

・何よりイノッチの導入から森進一さんの「おふくろさん」の流れはすごかった。最後の最後に魂の叫び、あれはええんやろか・・・。

松田聖子さんのリズムがずっと遅れていたのは、イヤホンをつけてないからだろうけど、本人が希望したんだろうなぁ。リハーサルとかで、誰か注意してあげなかったのかなぁ。

・一緒に観戦しているHさんが、出演者の出身地をいちいち教えてくれる。
端々の人までびっくりするほど知っていて、驚いていたけれどしまいには呆れた。

テレビでは久しぶりに紅組が勝った。
こちらの合戦でも、48対18票で、紅組が圧勝でした!
綾瀬はるかさんと一緒に飛び上ってしまいました。