ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

安心で安い国

円安が止まらない。

今朝は、1$130円。

日本は他国に比べて、国内の物価も安い。

100円で乾電池が買えたり、お寿司が食べられたりする。

お金の値打ちが高いのは、日本円の気がするけどなぁ。

 

テレビによると、100円ショップの卸売りを担っていた中国メーカーは、「日本に売ると利益がない」と言っていた。

中国国内やタイ、台湾、ニュージーランド、ヨーロッパに卸す方がよっぽど利益があるらしい。

 

愛用しているコーヒー豆屋さんが、原材料の高騰で、またもや値上げ。

来月からコロンビア 2500円/1㎏が、2800円/1㎏になるそうな。

ガソリンだって、輸入だし。

 

「戦争の兵器がドルで売買されているから、ドルが人気あるんや」と知人が言っていた。

地道に生活している人達が報われる、平和な世の中になりますように。

 

ピーマンピアス

京都シネマのお隣、京都精華大学カラスで大ぶりのピアスを買いました。

これ。

何の形でしょう?

包丁のイラストがあるので、食べる物です。

 

答えはピーマン!

ピーマンの輪切り♪

自然はデザインに満ちてるなぁ。

 

1個売りだったので、もう1個は若干違うデザインにしました。

1つはパール。

1つは真鍮。

ピーマンの苦味も感じながら、揺らしたいわぁ。

 

アネット

レオン・カラックス監督の『アネット』を観に、京都シネマへ。

 

独特の暗さのある、童話のような世界。

恋人とかベイビーとか、普段なら明るく微笑ましい部分に不気味さが潜む。

主役のヘンリーはスタンダップコメディアンだが、そのギャグもシュールでヒヤヒヤする。

一人でステージに立って、客席を煽ったり、自虐ネタを言ったり。

最後はお尻を出して退場していた。

スペシャルサンクスに、クリス・タッカーの名前が挙がっているから、彼のステージも参考にしたという話も。

日本なら、綾小路きみまろスタイルやね。

さんざん観客のオバちゃんを煽って、ステージ上でカツラを取って沸かす。

 

歌っているのか、話しているのか、リズムが合ったり、偶然音楽的に聞こえるところもあり、それでも振り返ると、全編音楽だった。

 

最初に「さぁ、始めるよ」とスタジオから音楽が始まる。

最後は登場人物やスタッフが勢ぞろいで歌って終わる。

死んだはずだよお富さんの役も、子役時代の各人形も出てきて大団円。

だから、フィクションのお話として、

お化けや悲しい幕切れを引きずらず、(あ~おもしろかった)と安心して映画館を出ることができました。

 

プリンターの要望

100枚分の文字データを印刷することになり、家のプリンターがフル稼働。

紙切れのタイミングで、インクが切れた。

黒インクを補充するが、「認識できません」と表示される。

一旦データを削除したり、再起動したりするが、結果は同じ。

予備の予備の黒インクカートリッジもセットしてみたが、うんともすんとも。

 

そろそろプリンターを買い替える時期かなぁ…

と、検索を始めたところ

「全カラーのインクを一旦抜いて、電源を切ってみよう」というサイトに当たった。

ダメ元で他のカラーインクを抜き始めたところ、

表示に「インク(C)を補充してください」と書いてあることに気がついた。

 

インク切れは、シアンだったか・・・。

 

まさかの青色を補充すると、ウイーンと動き始めた。

思い込みって恐ろしい。

黒印刷で、なぜシアンがなくなるのかは、謎のまま。



カフェヴェルディの夜

原田博行LIVE@カフェ ヴェルディ京都芸術大学店を観に、北白川へ。

 

カフェでは、カレーライスとカフェオレをいただいた。

本日は、野菜のカレーとキーマカレーのあいがけ。

Cafe Verdiのメニューは、コーヒーだけでも28種類ある。

<浅煎り>キューバ、ドミニカ・ハラバコア、ブラジル・ウォッシュト、ブルーマウンテン#1

<中煎り>エチオピア・イルガチェフ・ナチュラル、ニカラグア・ジャパニカ、パナマ・トラディショナル・ティピカ、ルワンダ・ブルボン、エチオピア・イルガチェフ・ウォッシュド

<中深煎り>タンザニアAA、グアテマラ・SHB・アンティグア、コロンビア・スプレモ、ニューギニアAA、マンデリン・クリンチマウンテン

<深煎り>ペルー・エルバルゴmt.オーガニック、エチオピア・イルガチェフW、ブルンジケニアAA、インディアAPAA

それに、<ブレンド>7種。

すべてに風味の解説がついている。

 

ライブの途中で登場したオーナーの続木さん。

ブラジルの国家資格「珈琲鑑定士」の資格を持つ、コーヒー通だ。

お店のマシンを使って自分好みのコーヒーを焙煎できる「焙煎セミナー」は予約もできないほど人気らしい。

現在、下鴨本店と京都芸術大学店があるが、創業20周年を記念して、京都河原町にも3店目を出店するとか。

原田氏のライブも良かったけれど、帰り道は「京都河原町のどこやろ?」という話題で色んな憶測が飛び交いました。

 

戻橋

和装衣装を探しに、着物のプロのKさんと『戻橋』へ。

堀川中立売を西に3分くらい。

お店の前には「ご自由にお持帰りください」の品々が置いてある。

ここでかわいいバッグをゲット。

1階はアンティーク着物。

色とりどりのキレイ系着物は1万円くらい。

これだと予算オーバーなので、靴を脱いで上階へ。

階段は、鬼滅でおなじみ市松模様。(たぶん鬼滅前から)

2階は、ちょっとおどろおどろしい部屋。

檻の中に着物マネキンがいたり、市松人形が笑っていたり、軍服もあります。

ゲージには黒猫もいました。(生きています)

注射器も山盛り。(なんでや?)

 

3階がお目当てのフリーマーケット

着物、浴衣、帯、襦袢、帯締め帯揚げ、何でも500円。

着物の山からじっくり探していると、

お店の方が「ロッカー空きましたよ」と荷物を入れる棚(鍵付き)を案内してくれました。

「試着は奥の部屋が広いですよ」と大きな鏡の部屋へ通してもらったり

試着用の腰紐を貸してくれたり。

放っとておいてくれるようでいて、親切に声を掛けてくれる。

おかげさまで&Kさんのお見立てで、大変良い衣装が見つかりました。

訪問着と袋帯、飾り襟と帯締めで、締めて2000円。

「後は、きれいに着付けられるかやなぁ」

Kさん、一切気を抜きません。

 

プルプルプリン、カチカチプリン

E嬢に、手作りプリンを戴いた。

E嬢いわく、理想のプリンは「スプーンを刺して、下からカラメルがジュワーと上がってくる固さ」らしい。

最近は、トロトロの柔らかいプリンが人気だけれど、

戴いたプリンはプルプルして、大変美味しかった。

 

数日後、友人の店Dで懐かしいプリンを戴いた。

缶入りプリン♪

お中元の季節、水ようかんと一緒に送られてきたなぁ。

日詰家では水ようかんよりプリンが人気で、妹と競い合って食べたものだ。

 

缶プリンはしっかり固い。

カラメルの溜まりはなく、プリンに混ぜ込まれている。

幼少期を思い出して、とても美味しくいただいた。

 

そんなこんなで、禁糖はみるみるうちに破られるのです。

himechiz.hatenablog.com

 

リハビリ囃子

シャバに復帰してから、2回目の囃子の練習。

前回は、自分のかけ声があまりにも出ないので、自分でびっくりした。

喉が、大きい声を通さない。

おへそが、複式呼吸を怖がる。

細々と声を出し、情けない思いをした。

 

今日はちょっと元気。

全開とはいかないけれど、人並みには声が出た。

鉦方のOさんに負けじと張り合った。

(気持ちでね)

 

私達の祇園囃子も、練習を再開してから上達している実感がある。

一歩一歩が嬉しいなぁ。

平成女鉾清音会 in 神泉苑

■2022/5/4(水祝)

 ①10:30~(善女龍王社前) 

 ②11:30~(本堂) ※いずれも約20分程度

神泉苑(京都市中京区御池通神泉苑町

※どなたもご自由に御覧いただけます。

※雨天の場合、本堂での奉納となります。



御札の年号

今年のお正月明け、Kさんが神社で御札を授与してもらってきた。

ずっと前から事務室に御札が貼ってあったのを見かねて、新しいのをもらってきてくれた。

 

ただ・・・令和三年と記されている。

3枚とも、年号が昨年のものになっている。

 

桝形商店街を歩いていると、同じ神社の御札がいくつかの商店にお飾りされていた。

同じく「令和三年」と記されている。

これがスタンダードなのかなぁ?

 

一軒、見かけた御札は違った。

「令和四年」と書いてある。

御札の隣には、「令和四年〇〇(神社の名前)祭」のポスターが飾ってあった。

 

やっぱり間違えてはった・・・よね?

 

疑問は消えたけど、新たなもやもや。

交換してもらうのもなぁ・・・縁起物やしなぁ・・・。

 

謎の腹痛

私が発病して以来、職場の隣の席やお向かいの職員さんが、次々と「お腹が痛い」と言い出している。

経験者として、「気になるなら検査した方がいいですよ」と言うけれど

皆さん「カメラを入れるのは嫌だなぁ」と及び腰。

 

そんな割に「介護の必要な親より先に死ねない」だの

「自分の墓をどうしよう」だの、極端な心配をしている。

 

いやいや。

そこに行くまでに、色々段階があるから。

 

話を聞いているうちに、私が伝染させたみたいな気になって来た。

すみません。

てか、がんって、伝染る病やったっけ??