ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

交番ありがとう

この春、大腸を患ってから、便通には気を配っている。

しばらく便秘気味だったけれど、自転車通勤の途上、急に便意が訪れた。

このチャンスを逃してはならない、けどいかんせん、朝9時に開いている店がない。

公衆トイレは30分先までない。

地下鉄の駅に下りるまでに間に合いそうもない。

目に入ったのは交番。

 

自転車を停めて「すみません~」と飛び込んだものの、誰も出て来ない。

お巡りさん、巡回中のようだ。

あ~無駄だったか…と思うカウンター内に、トイレを発見!

受付けカウンターの仕切りを押すと開かない。引くと…開いた!

そのまま駆け込む。

 

トイレ中、電話が鳴った。

トイレ中、誰かが入ってきた。

トイレ中、もう一度電話が鳴った。

一応落ち着いたので、トイレから出ると、お巡りさんが電話に出ていた。

「すみません。お手洗いを借りました」と言うと

「あ??開いてた?」と聞かれたので。

「開いてました。助かりました」と答えて、交番を出た。

私、怪しまれてるやろなぁ。