ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ドロステのはてで僕ら

ヨーロッパ企画の映画『ドロステのはてで僕ら』をNetFrixで鑑賞。

2分後の未来が分かるタイムスリップもの。

 

私なら、どういう時に2分後の未来が知りたいかな?

電車に送れそうな時、自分が乗れたかどうかが知れるといいな。

走るべきか、無駄か、判別できるもんね。

 

2分前にやったことが映像で繰り返される。

これ、撮影大変だったやろなぁ。

 

演劇と映画での一番の違いは、再生力。

生の舞台なら、流れによって毎回違う演技をしてもつながるけれど

映画は、一度目に撮影したのと同じ動き、同じセリフの言い方、同じ小道具の消費をしなければならない。

それが映像の中の映像でも再現されるなら尚更、一挙手一投足同じ動きが求められる。

ひえ~、偉いぞ、役者さん達。