ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

11月に待ちたかった

次回出演のユニット美人『ゴドーを待ちたかった』稽古。

そう、2020年3月に上演した公演の再演です!

 

ただし、キャスティングが一部変更されます。

前回”GU”役だった黒木陽子さんが演出に専念し、

次回は福田恵さん(劇団レトルト内閣)を大阪から迎えます。

いや~2年前とは言え、社会的にも個人的にも色々あって、リニューアルされそう。

よろしければご予定を!

ユニット美人『ゴドーを待ちたかった』

■あらすじ
不条理劇の代表作サミュエル・ベケットゴドーを待ちながら』。
いつだったかの未来。高度な人工知能が搭載された2体のアンドロイドたちは、なんやかんやと仕事をしているうちに、「これってめっちゃおもろいやん!」とこの戯曲の面白さに気付いた。上演の意志を獲得し、バーチャルで演劇ができるスペースも押さえ、自分達以外の登場人物のプログラムも組んで、いざ上演しようとしたけれど・・・?
2020年3月初演・アンドロイドたちの待ちぼうけを描いた作品、待望の再演!
それらが並べるコードたちは、はたして未来まで生き続けることができるのか?!


■来場される皆様へ
劇場は一面緑色。初演から2年と6ヶ月の間にすっかりお馴染みになったグリーンバックだ。
そして、劇の舞台となるのは「バーチャルシアターサービス」という演劇ができる架空スペース。
・・・賢明なるユーザーの皆様にはおわかりだろう。
そう!この演目は、劇中の2体のアンドロイドたちが配信しようとした企みと、現実のわれわれの企みを重ね合わせたものになっているのだ!
劇場に来た方が目にしたものをどうにかして記録媒体に保存して、後日何かしらの配信システムで、どこかしらのタイミングで、誰ならぬ皆様にお届けしようという取り組みなのだ!ちなみに映像配信のみの販売はないぞ!(なぜかはこっそり聞いていただけましたらお伝えします)
ぜひ、劇場と配信での実装具合を確認して欲しいのだ!

【日時】
2022年
11月4日(金)19:00
11月5日(土)13:00・18:00
11月6日(日)13:00
※受付開始・開場は開演の20分前

【会場】
KAIKA

【料金】
一般:2,500円 (当日 3,000円 )
学生:1,500円 (当日 2,000円 )
ギフトチケット:2,000円

ギフトチケットとは・・
必要な枚数だけ購入して、あとから日時指定できるチケットです。家族や友人に舞台芸術をプレゼントしてください。新しい観客に劇場へ足を運んでもらうキッカケになれば…と願っています。 
※枚数限定/発売期間:10月25日まで
※10月末までに日時指定をしてください。

【チケット取扱】(発売開始:9月9日)
eisei's STORE https://eiseistores.stores.jp

【出演】
紙本明子
福田恵(劇団レトルト内閣)
川徳
日詰千栄(はひふのか)
夏目れみ

【スタッフ】
作・演出: 黒木陽子
舞台監督:脇田友(スピカ)
音響:三橋琢
照明プラン:渡川知彦
映像:濱田俊輔(Kyoto DU)
演出助手:夏目れみ
宣伝写真:田中沙穂
制作: 吉岡ちひろ(劇団なかゆび)、彩椿
制作協力:植村純子

主催・企画・製作:ユニット美人/有限会社如意プロデュース
共催:劇団衛星、一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
助成:文化庁「ARTS for the future!2」補助事業
made in KAIKA


【お問い合わせ】
ユニット美人
電話:075-353-1660(劇団衛星内)
メール:unitbijin@eisei.info
サイト:http://www.eisei.info/unitB/