ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

胃痛

公演前、胃が痛い日が続いた。
ぐーっと全体が押し付けられるような痛み。
これまであまり身体を壊したことがないので、なんだか心配。
滅多に行かない病院だけれど、時間を見つけて行ってみる。

2時間くらい待合室で待った後、問診。
特に固いところなどは見当たらないみたい。

「どうしますか?エコーしますか胃カメラにしますか?」とお医者さんに聞かれる。
え?っと・・・やらなくていいなら、やめておきます。
「胃薬は出しますか?」
え?っと・・・いつも飲まないので、いらないです。
「ストレスも考えられますが・・・」
ストレスは、ないと思います。お芝居やって大きな声を出しているので
と答えると、
現代社会でストレスがない人は珍しい。僕もお芝居やってみようかな」
と、お医者さんが笑った。
看護師さんも一緒に笑っていた。

病胃に行ったけれど、検査も薬ももらわずに、出てきてしまった。
嗚呼、病院に慣れていないと、こんな羽目になるのね。

公演後、なんとなく胃が治まってきた。
やっぱり何かストレスはかかってたんかなぁ。