ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

クリスマス感少

最近は世界的に「メリークリスマス」と言わないらしい。
クリスマスはキリスト教の行事だから、他宗教の方に配慮して、「ハッピーホリデイ」と言ったりするらしい。
日本では、休むのは年末年始なのでその言葉は当たらないけどね。

言葉だけじゃなく、なんとなく日本のクリスマス感が減っている気がする。
クリスマスイブだというのに、テレビ番組は
松本清張の『鬼畜』ドラマや
行列のできる法律相談所など、
クリスマス関係なし。

唯一「明石家サンタ」がクリスマス色を放っているけれど、
この番組だって元々は世間が舞い上がる日に寂しい思いをしている人のための、
不幸自慢の番組やからなぁ・・・。

ちなみにアメリカでは、クリスマスの夜は店は閉まっているし、人も歩いていないそうです。
みんな、家族と過ごすんだって。
それはそれで家族のいない人には、つらい日かもしれないなぁ。

コンビニでもフレスコでもケーキは24時間売ってるし、
お正月だってお店は開いている。
日本は、毎日が特別だし平日になってきている、ってことかなぁ。