ニットキャップシアターの『ピラカタ・ノート』を観に、京都芸術センター講堂へ。
松下の神と京阪電鉄の神が産んだ、ピラカタの町。
長~い歴史を遡ったり
団地を山から眺めたり。
視点を変えて、うごめく人たちの生活をフォーカスしていく。
通し稽古から数えて、観劇するのはもう4回目なのだけど
今日は観ていてどんどん切なくなった。
一生懸命生きている人や、死んでも生きようとする人に
(けなげやなぁ)と愛しくなってしまった。
終演後、飲み。
尿神様を拝んでいたメガネザル君の話から
それぞれに何となく信じてる神様がいるよね、という話題になった。
私は中1の頃、同級生5人くらいでグラウンドに正座して
トカゲの干からびたみたいなものを囲んで
「バーラモン、バーラモン」と拝んでいた記憶がある。
キリスト教の学校だったのに。
ごまのはえ氏が半年に一回やっていたというお風呂での儀式も意表を突いていた。
神様が人を創ったのか、人が神様を創るのか。
やぱりピラカタ・ノートは壮大なお話だわ。