ニットキャップシアター『ピラカタ・ノート』の本番を観に、アトリエ劇研へ。
やっとこさ、京都での本番が巡ってきた。
「ピラカタ」という国が産まれ、造られる様子。
そこに暮らす生きモノの生活。
様々な神さんの不真面目なエピソードを
大真面目に繰り広げる。
枚方消防署が火事に遭ったとか。
松下電器と京阪電鉄は、電鉄会社から誘ったとか。
ホントと神話のギリギリのところを攻められてたまらない。
最低限の会話でおしゃれに見せる前衛のお芝居もいいけれど
言葉とアイデアが詰め込まれ、
土やおしっこの臭いがするこんなお芝居は
楽しいとか美しいとかとは別に
(生きて行かなあかんな)と思い知る。
火曜日まで上演してるさかい
まぁいっぺん、ご覧ください。