ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

職業講演

教室では、中学生達が拍手で迎えてくれた。
黒板には、講師の名前を書いた色とりどりのボード。
司会者や案内係も割り振られている。
準備をしてくれたんやなぁ。
嬉しい。

自分が中学生の時、感じていたコンプレックス。
舞台との出会い
生瀬座長に教えられたこと
始めた頃には気づかなかった、演じることの楽しみ。
今考えている事などを話した。

皆さんの眼差しがまぶしいくらいに真っ直ぐささってくる。
中でも、先生が一番ウケておられた。

ワークショップでは初々しくてリアルな会話が再現された。
照れている生徒ちゃんが、案外感情がこもってたり。
中でも先生が一番積極的だった。

あらかじめ預かった自己紹介カードによると
それぞれ、お金だとか不景気だとか、将来の不安を抱えている。
お金は目標ではなくて、道具なんだよ。
まずはやりたい事、やらずにはおれない事に出会うこと。
それからお金を稼いで使えばいいんちゃう?
と言いたかったけど、授業時間が迫っていたので、締めくくりは随分はしょりました。

「共演者と恋愛関係になったことはありますか?」
と質問を受けた。
うふふ。女子中生らしいなぁ。