ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

古典への挑戦状

秋から始めている地唄のお稽古。
今日は「チェーホフの御座舞」作・演出家 ごまのはえ氏と
演出助手の山下かもめ嬢が来る。

用件は
古典の名曲に、替え歌を載せさせていただきたい、
という話。
歌詞の内容は、真面目にふざけている。

地唄の師匠は歌詞を歌ってみて、笑っておられた。
「ただし、元曲を愚弄するようなことになってはあきまへんなぁ」と
そのまた師匠に聞いてみることになった。

この組合せ、バカバカしくて、自然と笑える。
古典のメロディーも、自然と耳に入ってくる。
うまくいけば、いいものが出来上がると思うんだけど・・・。

それにしても、大きな話になってきたぞ。
師匠の師匠の先代は、人間国宝らしい。
12月、無事に舞台にかけられたら、おなぐさみですえ。